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[vine-users:063897] Re: 起動時の fsck にてファイル破損及び起動不良

  • From: Hironobu MORIGUCHI <moriguti@xxxxxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:063897] Re: 起動時の fsck にてファイル破損及び起動不良
  • Date: Mon, 12 Jan 2004 19:52:31 +0900 (JST)
もりぐちです。Vine2.6r3(i386) を使っています。

表記の件、他人事ではなかったです。
自分は ext2 だから関係ないかと思ったのですが、昨日、起動時の定期 fsck
にて dev 破損しました。(T_T)

tune2fs -l /dev/hda2 すると、dir_index がありました。
(私の場合、パーティション分割していないので hda2 に / 以下全部が入って
います)

とりあえずバックアップをとってから、このスレッドの情報を参考にして
 tune2fs -O ^dir_index /dev/hda2
 (fsck でなんとかする。ごちゃごちゃやったので覚えていません。)
 apt-get --reinstall install dev
でしのぎました。

tune2fs -C 30 /dev/hda2 とやって再起動時の fsck で問題が生じないことは
確認しましたので、次回の定期 fsck は大丈夫だと思います。
(-C 30 の "30" は例で、実際は Maximum mount count に合わせました)


インストール時に作った ext3 は定期 fsck がかからない設定なので自分で設
定変更しなければ症状が現れることはないのでしょうが、ext2 は定期的に
fsck される設定になるため、使っている方は注意が必要だと思います。
Vine2.6r3 が出て約1か月ですので、ext2 をお使いで毎日1回起動している方
はそろそろ来るころでしょう。


ちなみに簡単な再現方法として、ext2 でも ext3 でも、最小インストールし
て起動後、tune2fs -c 30 -C 30 して再起動すると不具合が出ることを確認し
ました。

根本的には dir_index のないファイルシステムを作ってからインストールす
れば良いのでしょうが、市川さんの実験にもある通り、インストール直後に
dir_index を消しても大丈夫な様でした(本当に大丈夫かはわかりません)。

以上、報告まで。

-- 
もりぐち