もりぐちです。Vine2.6r3(i386) を使っています。 表記の件、他人事ではなかったです。 自分は ext2 だから関係ないかと思ったのですが、昨日、起動時の定期 fsck にて dev 破損しました。(T_T) tune2fs -l /dev/hda2 すると、dir_index がありました。 (私の場合、パーティション分割していないので hda2 に / 以下全部が入って います) とりあえずバックアップをとってから、このスレッドの情報を参考にして tune2fs -O ^dir_index /dev/hda2 (fsck でなんとかする。ごちゃごちゃやったので覚えていません。) apt-get --reinstall install dev でしのぎました。 tune2fs -C 30 /dev/hda2 とやって再起動時の fsck で問題が生じないことは 確認しましたので、次回の定期 fsck は大丈夫だと思います。 (-C 30 の "30" は例で、実際は Maximum mount count に合わせました) インストール時に作った ext3 は定期 fsck がかからない設定なので自分で設 定変更しなければ症状が現れることはないのでしょうが、ext2 は定期的に fsck される設定になるため、使っている方は注意が必要だと思います。 Vine2.6r3 が出て約1か月ですので、ext2 をお使いで毎日1回起動している方 はそろそろ来るころでしょう。 ちなみに簡単な再現方法として、ext2 でも ext3 でも、最小インストールし て起動後、tune2fs -c 30 -C 30 して再起動すると不具合が出ることを確認し ました。 根本的には dir_index のないファイルシステムを作ってからインストールす れば良いのでしょうが、市川さんの実験にもある通り、インストール直後に dir_index を消しても大丈夫な様でした(本当に大丈夫かはわかりません)。 以上、報告まで。 -- もりぐち