市川@市川市と申します。 ちょっと困った現象に遭遇しましたので投稿致します。 ノート PC 2 台において vine 2.6r3 をクリーンインストールしました。その 直後に、それまで vine 2.6r1 で行っていたのと同様に下記設定を施しました。 (ファイルシステムはインストールで作成される標準の ext3 のままです) # tune2fs -c 20 -i 6m /dev/hdaxx # tune2fs -C 20 /dev/hdaxx 再起動後の fsck にて下記のようになり、、<inode-number> に出てくるファ イルが修復出来ず /lost+found にいってしまいました。 ... Pass 3: xxxxxxxxxxx Pass 3A: Optimizing derectories <inode-number ...> ... 一台目は <inode-number> が /dev でしたので、/dev 以下のファイルの多く が /lost+found にいってしまい正常に起動しなくなりました。今のところ apt-get --reinstall install dev 等でとりあえず対処しています。 二台目は <inode-numver> が /dev と幾つかのライブラリやその他多数(log に残らない為記録出来ていません)がその対象になったようで、幾つかのプロ セスが起動しません。今のところそのままにしています。 原因と対策を知りたく、皆様に助言を求める次第です。 幾つか検証したものを以下に記します。 1. 二台とも CD-R に自分で記録したインストールメディアを使用。メディア 不良がないとは言い切れないが、ダウンロードした CD イメージと、記録 直後 readcd にて読み込んだ物の md5sum と cmp での比較は問題なし。 2. rpm -V e2fsprogs は問題なし。念の為 apt-get --reinstall install e2fsprogs としが状況は変わらず。 2. Optimizing ... の部分は e2fsck の -D オプション(man にはあるが jman には記述がない)のように見えるが、/etc/rc.d/rc.sysinit にそれらしい 記述は発見できない上、別途 e2fsck -f -D /dev/hdaxx とすると、もっと 沢山の <inode-number> が出てきて、同じ動作とは思えない。 (initlog -c "fsck xxx" とあるがログに残らないのは syslogd との兼ね 合いでしょうか?) 3. tune2fs -C 20 /dev/hdaxx として再度起動時に fsck を走らせると、必ず 前回と同じ <inode-number> にて Optimizing ... となる。ただし、ファ イルが壊れる事は今のところ起きていない。また、起動後に手動で fsck しても Optimizing ... と出る事もある。 4. ext3 ではあるが出来れば定期的な fsck による検査を行いたい。(jman tune2fs の記述を見るとそう思う) 5. 2.6r1 の時に Optimizing ... の表示は特に記憶がない。(もしかしたら一 度くらい出た気もするので自信なし… ^^;;) 6. 二台の PC での同様に起きるのであれば、他の PC でも再現する可能性が あるし、再現されてしまうと大変困ると思う。 何かお気付きの方は情報を頂ければ幸いです。 -- ichikawa <ichikawa@xxxxxxxxxxxxxxxx>