まちの です。 On Wed, 28 Jan 2004 22:02:26 +0900 KONDOU Nobuhiro <nkon@xxxxxxxxxxxxx> wrote: > QCad という CAD ソフトを rpm で入れようとしたところ、 > 依存関係でひっかかったので > > # rpm -Uvvh --nodeps qcad-1.5.2-2.redhat.i386.rpm > > として、--nodeps でインストールしました。 --nodepsの意味を御存じですか? # --nodepsや--forceはむやみに使ってはダメです。 Vineで提供されているパッケージ以外のモノを使いたい場合は (Seedのモノであっても) バイナリを入れるのは避けてください。 どうしても、それしか手がない場合は srpmから作りなおしてください。 # 必要に応じてspecは修正がいります。 > 以下のパッケージの依存関係を解消することができませんでした: > qcad: Depends: libcups.so.2 インストールすることができません そのパッケージはcups-libslに依存しています。 今のVine-2.xにはcupsパッケージはありませんから 当然、依存関係が解決できません。 > E: 未解決の依存関係があります。-f オプションをためして下さい。 > > と言われます。言われるとおり -f オプションを試してみても、 なのでこれでは依存関係は解決できません。 > どうも、apt は 依存関係を満たさない qcad をアンインストールしたいみたいです。 aptというよりもrpmの依存関係でそうなります。 # 正常な動きです。 > 印刷関係以外は QCad は使えているので、qcad を残したまま、apt を使いたい > と思いますが、どのように設定すればよろしいでしょうか? 今の環境のままというのは無理です。 qcadをバイナリでいれずにsrpmから自分の環境で buildしてからインストールしてください。 # 多分specファイルからcups-develへの依存を削除する必要があります これが難しいとお感じならば qcadだけをsourceから/usr/local以下にmakeインストールして rpmの管理下から除外するという事も可能です。 手元の環境にいれているqcad-2.0.1.1(自作パッケージ)では cupsをcupsが入っている環境でも、 qcad自体にはcupsへの依存はないことは 確認しましたのでsource(あるいはspecを直して)から作りなおせば 大丈夫だと思います。 -- まちの machino@xxxxxxxxxxxxx GnuPG Finger Print:815A FA0C 973D AF3C C9EA 7B9B 8D84 8CD3 6B4F BF32