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[vine-users:064146] Re: Q: apt の使い方

  • From: Satoshi MACHINO <machino@xxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:064146] Re: Q: apt の使い方
  • Date: Wed, 28 Jan 2004 22:46:54 +0900
まちの です。

On Wed, 28 Jan 2004 22:02:26 +0900
KONDOU Nobuhiro <nkon@xxxxxxxxxxxxx> wrote:

> QCad という CAD ソフトを rpm で入れようとしたところ、
> 依存関係でひっかかったので
> 
> 	# rpm -Uvvh --nodeps qcad-1.5.2-2.redhat.i386.rpm 
> 
> として、--nodeps でインストールしました。

--nodepsの意味を御存じですか?
# --nodepsや--forceはむやみに使ってはダメです。

Vineで提供されているパッケージ以外のモノを使いたい場合は
(Seedのモノであっても)
バイナリを入れるのは避けてください。
どうしても、それしか手がない場合は
srpmから作りなおしてください。
# 必要に応じてspecは修正がいります。

> 	以下のパッケージの依存関係を解消することができませんでした:
> 	qcad: Depends: libcups.so.2 インストールすることができません

そのパッケージはcups-libslに依存しています。
今のVine-2.xにはcupsパッケージはありませんから
当然、依存関係が解決できません。

> 	E: 未解決の依存関係があります。-f オプションをためして下さい。
> 
> と言われます。言われるとおり -f オプションを試してみても、

なのでこれでは依存関係は解決できません。

> どうも、apt は 依存関係を満たさない qcad をアンインストールしたいみたいです。

aptというよりもrpmの依存関係でそうなります。
# 正常な動きです。

> 印刷関係以外は QCad は使えているので、qcad を残したまま、apt を使いたい
> と思いますが、どのように設定すればよろしいでしょうか?

今の環境のままというのは無理です。
qcadをバイナリでいれずにsrpmから自分の環境で
buildしてからインストールしてください。
# 多分specファイルからcups-develへの依存を削除する必要があります

これが難しいとお感じならば
qcadだけをsourceから/usr/local以下にmakeインストールして
rpmの管理下から除外するという事も可能です。

手元の環境にいれているqcad-2.0.1.1(自作パッケージ)では
cupsをcupsが入っている環境でも、
qcad自体にはcupsへの依存はないことは
確認しましたのでsource(あるいはspecを直して)から作りなおせば
大丈夫だと思います。
-- 
まちの
machino@xxxxxxxxxxxxx
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