長南です。 咳止めにアルコールを入れてしまったので、きちんとしたことは書けません。 的外れだったら、勘弁してください。 尾崎さんのメールより [vine-users:065059] > > 3)HDDはひとつで、40GBです。 > 30GBをWindowsXPに割りあてています。 > 10GB弱をLinuxに予定して、あけてあります。 > > 以下がインストール時のメモからの転記です。 > 開始 終了 > /dev/hda1 1 3952 31000 NTFS/HPFS > /dev/hda2 3953 3958 47 ext3 /boot > /dev/hda3 3959 4768 6354 ext3 / > /dev/hda4 4769 4865 761 拡張領域 > /dev/hda5 4769 4865 761 swap 見たところ、問題がなさそうです。最初のメールに添付してあった vine2.6bugreport.txt の関連すると思われる部分を調べてみました。 309 行目あたりです。そこを引用する前に、vine2.6bugreport.txt で 一番致命的そうなメッセージを引いておきます。46 行目。 > File "/usr/lib/anaconda/fsset.py", line 684, in write > f = open (prefix + "/etc/fstab", "w") > IOError: [Errno 2] (メッセージが文字化けしている) '/mnt/sysimage/etc/fstab' Errno 2 ですから、化けたメッセージは、おそらく「そのようなファイルや ディレクトリはありません」でしょう。でも、/mnt/sysimage/etc/fstab が ないなんて。"w" でオープンしているのだから、存在しなければ、作れば よいだろうに。 で、309 行目あたりです。 > requests: [mountpoint: /boot type: ext3 uniqueID:4 > size: 50M requestSize: 50M grow: 0 max: None > start: None end: None partnum: None > drive: ['hda'] primary: None > format: 1, options: None device: hda2, currentDrive: hda start: end: というのは、先頭セクタ番号、終端セクタ番号でしょうが、 両方とも None でよいのでしょうか。また、すこし下には、 > , mountpoint: None type: None uniqueID:2 > size: 7161.78955078M requestSize: 7161.78955078M grow: 0 max: None > start: 63488880L end: 78156224L partnum: None > drive: hda primary: None > format: None, options: None device: hda-1, currentDrive: None > raidlevel: None raidspares: None raidmembers: [] uniqueID:2 ですし、hda1 は 63488879 で終わっていますから、これは 残り領域を全部拡張パーティションにしようとしたのではないかと思います。 それにしても、hda-1 というのは、何なんでしょうか。そしてまた、次の ように、/ パーティションも、start: None end: None になっています。 > , mountpoint: / type: ext3 uniqueID:3 > size: 1600M requestSize: 6353.83300781M grow: 1 max: None > start: None end: None partnum: None > drive: ['hda'] primary: None > format: 1, options: None device: hda3, currentDrive: hda > raidlevel: None raidspares: None raidmembers: [] drive: ['hda'] と drive: hda の違いも気になる。 以上のようなことから、私としては、インストール中にパーティションの分割の あたりで、お間違えになったのではないかと思います。パーティションの分割は、 インストーラ(Disk Druid か fdisk)でなさったのですね。市販のパーティション ツールではなく。でも、パーティションがきちんと切れていなければ、インストール が先へ進まないだろうとも思うのですが。 というのが、私の一応の結論です(間違っているかもしれません)。 CD-ROM からレスキューモードでブート(boot: linux rescue)。言語選択は 英語を選ぶこと。Vine をインストールしたパーティションを /mnt/sysimage にマウントするのは、Skip した方がよいかもしれません。そうして、 fdisk -l /dev/hda (マイナス・エルです) を実行すると、パーティション構成を調べることができます。期待どおりに なっているか、確かめてみてください。 -- 長南洋一 cyoichi@xxxxxxxxxxxxxxx