長谷です 横からですみませんが、ちょっと気になったので。 > # FAT12はフロッピー用なので省かれるとして。 FAT12 はフロッピ用ではありません。まだ HDD が SASI とか ESDI の時代にちゃんと HDD で使っていました。MS-DOS で言えばバージョ ン3以前になりますね。 勿論フロッピでも使えるのですけど。 FAT はそもそも最初からディレクトリエントリ(クラスタ接続情報 と呼ぶのが正しいかも)が 32bit あったのですが、最初はそのうちの 12bit しか使ってなかったのです 時代が進んで HDD が大容量化していくにつれて 16bit に拡張し、 更に 32bit に拡張した、というだけです。 LFN(ロングファイルネーム)は混同されがちですが、FAT ファイル システムでは上記のディレクトリエントリのビット数とは何も関係 は有りません。VFAT と一般に言うのが正しいのですが、元々の FAT の構造をそのまま20個までチェーンして格納することで、 26×10=260bytes までファイル名を格納するようにしただけです。 以下が参考になると思います。 http://hp.vector.co.jp/authors/VA013937/editdisk/tech.html #↑構造体のファイル名文字を格納する文字数が間違っているみ #たいです...5,5,5 とありますが 10,12,4 が正しいみたい。 -- 長谷 <VYG01106@xxxxxxxxx>