おはようございます、政です。 塚本さんの仰りたい事も、加藤さんの仰りたい事も"根本的な"部分は一緒で 表現方法の違いにより、"不正確な事を書いたように見える" のでは無かろうか?と思われます。 パーティションを切り直したが、ファイルシステムのフォーマットを行なわ なかった事とラベル名の不備により、インストール作業を実行しても(見た目は 問題なくとも実際には)不完全な状態のまま作業が終了し、結果的に不完全な システムが構築されてしまった、ゆえにMBRにはliloの残骸が残っており、 そのliloの残骸の情報を基に、かつて存在していたkernelを読み出し、既に消失 してしまっているパーティション情報を得ようとしたが、消失してしまっている ためにkernel panicに陥った。 これを加藤さんが書くと > 前回のインストール時の liloの残り滓が、 > 不完全にインストールされたシステムを読みだそうとした。 となり、塚本さんが書くと > 古いシステムを読みだそうとしたのです。 という表現になったのでは無いかと想像されます。 (異論/反論がおありなら、いくらでもどうぞ) liloが保持している情報はkernelの絶対位置とパーティション情報だけで、 中身(システム)の事は知りません。 [vine-users:066751]のエラーメッセージを見ても、パーティション情報を 見にいっている段階でトラブっているので、「システムを...」ではなく 「パーティションを...」と表現するのが、より正確かと思われます。 一部だけをクローズアップすれば、不正確に見える内容も全体を見れば 見方が変わって来ます。 全体を見れば、加藤さんの書かれた内容も、塚本さんの書かれた内容も (さほど)問題ないと思えます。 まとめの所で表現方法の違いにより誤解が生じているように思えます。 ついでで申し訳ありませんが、加藤さんの書かれた内容に一言 「/boot」、「/」、「swap」の順にパーテションの確保をされた方が後々 よろしかろう。 というような前置きがあった上で > 各パーティションを確保する時は、シリンダ番号の若い方から順に確保するよう > に心がけて下さい。 > そうすれば fdisk -l /dev/hda を実行した時、「領域テーブル項目がディスク > の順序と一致しません。」という様なワーニングは出ず、より確かなパーティシ > ョン構成を築く事が出来ます。これは「今後の為に」その方が好ましいと云う程 > 度の情報です。 という文章につながるのだと思われます。 従来からの錠さんの手順 > boot→swap→/です だと、いくらやっても加藤さんの意図された内容には到達しないように 思われます。 -- 政