安部です。 Subject: [vine-users:067316] [解決] TP600 CS4237 音がでました。 > kernel 2.4.27 の導入も行ってみましたが、kernel 2.4.26 と同様のエラー > となり、CS4237 は利用できませんでした。 型番 2645-51J の音の設定の手順がわかりましたので、これを書きます。 /etc/module.conf に下のラインを追加し、 ================================================================ alias sound-slot-0 cs4232 post-install sound-slot-0 /bin/aumix-minimal -f \ /etc/.aumixrc -L >/dev/null 2>&1 || : pre-remove sound-slot-0 /bin/aumix-minimal -f \ /etc/.aumixrc -S >/dev/null 2>&1 || : options sound dmabuf=1 alias synth0 opl3 options opl3 io=0x388 options cs4232 io=0x530 irq=5 dma=1 dma2=0 mpuio=0x330 mpuirq=9 ================================================================ # cd /lib/modules/`uname -r`/kernel/drivers/sound # /sbin/insmod soundcore.o # /sbin/insmod sound.o # /sbin/insmod uart401.o # /sbin/insmod ad1848.o # /sbin/insmod cs4232.o の作業をし、CS4238 のメッセージは、でてきませんが、 # play /usr/share/sounds/phone.wav とすると、 <Crystal audio controller (CS4238)> at 0x530 irq 5 dma 1,0 上の一行のメッセージと電話音が確認できましたよ。 # auix にて設定値を変えられますが、 # cat /etc/.aumixrc vol:74:74:P synth:21:21:P pcm:67:67:P speaker:67:67:P line:67:67:P mic:0:0:R cd:67:67:P mix:0:0:P igain:67:67:P のようにしてます。 > alsa 1.0.5 の RPM パッケージを Vine Linux 用を見つけたつもりだったの > ですが、どこから入手したのかわからなくなってしまいました。この RPM では、 > サウンド再生はできませんでした。 上の==から下の==までを module.conf から外し、 #/sbin/rmmod soundcore #/sbin/rmmod sound #/sbin/rmmod cs4232 #/sbin/rmmod uart401 #/sbin/rmmod ad1848 #rpm -ivh \ alsa-driver-1.0.5a-0vl2.14.i386.rpm \ alsa-lib-1.0.5-0vl1.i386.rpm \ alsa-utils-1.0.5-0vl1.i386.rpm とし、 #/usr/sbin/alsaconf の結果、 ThindPad 600 は、 最後に module がないというメッセージを出し、終了します。 TP600 cs423x から alsa を使って音を出すには、 関連する -devel パッケージと src.rpm が必要なのですね。 ThinkPad A21p の音源 cs46xx の alsa の設定は、 #/usr/sbin/alsaconf で正常終了して音がでてました。