こんばんわ、政です。 # ThinkPad X24のユーザです。 toorukin wrote: > lilo.confに > append="acpi=off apm=on resume2=swap:/dev/hda?" > を加えて/sbin/liloもやってみましたが、やはり暴走してしまいました。 > dmesg の中に、 > PCI: if you experience problems, try using option 'pci=noacpi' or even 'acpi=off' というメッセージが表示されておりますので、私の場合は /etc/lilo.conf の append の行に acpi=off apm=on ではなく pci=noacpi として稼働させて おります(併せて acpid も cpufreqd も動作させております) 一応、SRPM の --rebuild 等の負荷のかかる処理ではFANが勢いよく回って 処理が終わるとFANも静かになりますので、この方法で大丈夫ではないかと 思います。 注意する点としては、 ACPI を動作させる事により APM が動作しなくなり ますので、バッテリの残量が少なくなっても、自動的にサスペンドしない事や Fn + F4 等のいくつかのキーが使えなくなる事と、(私の場合は)サウンドの ドライバが動作に不具合がある等の困った点がありました。 (私のマシンの場合は) APM 動作だと著しく時間が遅れます。 ACPI 動作だと、わずかながら時間が進む傾向にあるようです。 サウンドドライバの不具合に関しては、シノバーさんのページ ( http://shino.pos.to/linux/alsa9.html )にあったALSAのパッケージと ALSA本家のソースを組み合わせる事により、解消しています。 ところで、以下のようなページがあります。 http://ibm-acpi.sourceforge.net/ 2.6系の kernel 上で ThinkPad を ACPI で便利に使おうという趣旨の ようですが、VineLinux 上で即、使えるという物では無いです。 (なので、現時点では私は利用しておりません) しかしながら、内容を見ると、いくつかのスクリプトがACPI動作時に そのまま 使えそうな感じではあります(AC駆動からバッテリ駆動に切り替わった時や、 その逆の場合でも"ある程度"自動的に設定を変更してくれるみたいです) > > $dmesg > Linux version 2.4.26-0vl15 (daisuke@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx) kernel は最新版(2.4.26-0vl16)に更新される事をお薦めします。 セキュリティFIX 以外にも思わぬ御利益を得られる場合があります。 >> >>>(ちなみにインストール時もパッケージのインストールも終盤というところで >>>落ちてしまう時もあり、何度かやってうまくいきました。) >> >> 私の知り合いも、内蔵ドライブだとランダムに固まって、 >>外付け USB 接続のドライブでインストールできた、と言ってました。 >>なんとなく熱暴走のような気がしています。 >>たまたま外付けドライブの転送速度が遅くて、 >>うまく冷えてくれただけのような... >> インストール時から不具合が発生するようであれば、BIOS の不具合も 考えられますが、 BIOS の更新は一種の賭けのような要素がありますので、 難しい点ではあります。 過去に、このMLにも書いた事がありますが、ThinkPad の 600シリーズでは ある時期の BIOS だと Linux が起動しなくなるという恐ろしい不具合が 存在しており、治す為に古い BIOS に戻すという事をした事があります。 しかしながら現在では BIOS を古くするという事が出来なくなったようです ので、本当に"賭け"の要素があります。 ちなみに、ThinkPad600シリーズでは、その後に Linux 用に修正された BIOS がリリースされて問題解決しました。 IBMのサポート用の資料 ftp://ftp.jp.ibm.com/pub/pccsvc/thinkpad/inuj17/inuj17.txt より抜粋 > [1.09] > − Windows 95 OSR2.1、USBドライバー等を導入後の再起動中にシステムが > ハングする。 > − Linuxが正しく導入されない、または導入されたLinuxがシステム・プログラ > ムの更新後に立ち上げられない。 -- 政