大里です。 > From: FUKUHARA > Subject: [vine-users:068713] 起動ディスク廃止理由(Re: vine3.0を入れたら共存OSが起動出来なくなった(ご報告)) > Date: Sat, 20 Nov 2004 01:07:31 +0900 > > 「起動ディスク作成(mkbootdisk)の廃止」の理由は CD起動ができるからだろうか > > と、勝手に想像していましたが、いまだよくわかりません。 > > カーネルが大きくなって,フロッピー1枚に入らなくなったためです. > > $ ls -l /boot/vmlinuz-2.4.26-0vl16 > -rw-r--r-- 1 root root 1437273 Aug 22 22:01 /boot/vmlinuz-2.4.26-0vl16 > $ > ( これだけならぎりぎり入るのかもしれませんが,これ + initrd は無理です ) 先日気がついたのですが、mkbootdisk には --iso というオプショ ンがあります。バージョンは詳しくは調べていないのですが、 mkbootdisk-1.5 以降あたりからだったと思います。 Vine-2.6 や Vine-Plus の mkbootdisk にはこのオプションはない のですが、RHL-9(mkbootdisk-1.5.1) や FC-3(mkbootdisk-1.5.2) に はあります。 これを使うと、isolinux な isoイメージを吐きだしてくれますの で、今までの起動 FD 代わりになる bootable な起動 CDROM を焼くこ とができました。 いまや、市販 PC では CDROM ドライブは付いていても、FD ドライ ブは省略される傾向にもあり、また linux の kernel も大きくなって、 1680kB とか 1760kB フロッピーを使う技でも間に合わなくなってきた ので、mkbootdisk --iso を積極的にお奨めしてもいいのかなぁ、と 思っています。 というわけで、Vine でも、mkbootdisk は復活させてもいいんじゃな いかなーと思いますが、いかがでしょう。 -- kazz