長南です。 よく知らないことを書いています。間違っていたら、突っ込んでください。 セグメンテーション違反というのは、不正なメモリ参照のことでしょう。 つまり、プログラムが使用することを許されているメモリ領域以外に アクセスしようとしたとか、読み込み専用のメモリ領域に書き込もうと したとか。 そうしたことは、プログラムにバグがあって起きることもあれば、ハード ウェアに問題があって起きることもあるのだそうです。 まず、apt-get をしたときにしか起きないのですか。ほかのプログラムを 実行したときにも起きるとすれば、apt-get の問題ではないわけです。 ほかの方のところでは、apt-get で問題が起きていないのですから、 apt-get にセグメンテーション違反を起こすようなバグがあるとは 思えません。でも、ひょっとすると、堀越さんのところの apt-get が 壊れているのかもしれない。それは、一応 rpm -V apt で調べられます。前もって jman rpm で -V オプションが出す出力の意味を 調べておいてください。ついでにこれもやりましょうか。 rpm -V rpm もっとも、rpm がおかしいとしたら、結果は信用できませんけれど。 apt や rpm パッケージのファイル以外に問題がある場合は、当然ながら、 ほかのプログラムを実行したときにもセグメンテーション違反が起きる確率が 高いわけです。 apt に問題がなさそうなら、メモリ、CPU、ハードディスクなどハードウェアが あやしいということになるのでしょう。また、CUP のオーバークロックはして いないかとか、熱暴走は大丈夫かとかも。それから、仮想記憶が不足している ときも起きることがあるとか。仮想記憶って SWAP パーティションのことでしょう。 ハードウェアの問題なら、apt-get 以外でもセグメンテーション違反が 起きると思います。 # なおセグメンテーション違反については、この文書が参考になります。 # /usr/share/doc/JF/GCC-SIG11-FAQ.txt.gz -- 長南洋一