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[vine-users:069871] Re: lists.linux.or.jp の helo restrictions

  • From: "OOSATO,Kazzrou" <kazz@xxxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:069871] Re: lists.linux.or.jp の helo restrictions
  • Date: Sat, 22 Jan 2005 16:00:09 +0900
大里です。

> From: Yamada
> Subject: [vine-users:069862] Re: lists.linux.or.jp  の helo restrictions
> Date: Sat, 22 Jan 2005 14:14:42 +0900

> > >   EHLO <domain-name> の <domain-name> が正しい MX または A レコード
> > > を持っていないと 450 Host not fuond を返すという。
> > この状況を変えてくれと職場のネットワーク管理者に言ったのですが、変更は難
> > しいだろうと言われてしまいました。

  難しいという意味が、そのサーバにはそういう設定はできない(本当か?)
なのか、やり方を知らないからできないのか、ですよね。
  後者だったら、教えてあげればいいだけですから。

> HELOホスト名が正しくFQDN形式になっていないと受け付けないと言う所は多くなって
> きていますし、スパムメールに対してはある程度有効です。

  これは、reject_non_fqdn_hostname の方ですね。
504 need fully-qualified hostname を返します。

  spam 対策だったら、reject_unknown_sender_domain の方も有効かも
しれません。これは、envelope from: のドメイン部をチェックします。

> HELOホスト名の設定が変えられないのであれば、上位のプロバイダ等のSMTPサーバに
> 中継を許可して貰えるのであれば。
> そのSMTPサーバをメールゲートウェイとしてしまうと言う手もありますが...

  困ったことに、プロバイダの MTA でさえ reject_unknown_hostname
に引っかかる怪しげなものがある、ということが大きな問題なんじゃな
いでしょうか。自前でサーバを持っている人にだったら「設定を変えろ」
といえるが、プロバイダのサーバを使っている人に「プロバイダを変え
ろ」と言っても、理由はなかなか理解してもらえないと思うです。


  どうやら、lists.linux.or.jp の reject_unknown_hostname は、今日
解除されたようです。
  送信元のキューに溜っていたらしいメールが各 ML に徐々に流れ始め
ていますね。

  # ある意味、駄目サーバを洗い出すいい機会だと思っていたのですが、
  # ちょっと残念;-)。
  ML の運営としては、アナウンスして一定の期間を置いてから実施と
いうのがいいのでしょうが、今回は前振れなしでしたからね。


> From: Abe
> Subject: [vine-users:069857] Re: lists.linux.or.jp  の helo restrictions
> Date: Sat, 22 Jan 2005 13:09:08 +0900

> 「RFC 的に正しくない送信者」であるというのは RFC の何番を読めばよいので
> しょうか、理論武装してからもう一押ししてみようかと思います。

  RFC-2821 です。

-- 
  kazz