大里です。 > From: Yamada > Subject: [vine-users:069862] Re: lists.linux.or.jp の helo restrictions > Date: Sat, 22 Jan 2005 14:14:42 +0900 > > > EHLO <domain-name> の <domain-name> が正しい MX または A レコード > > > を持っていないと 450 Host not fuond を返すという。 > > この状況を変えてくれと職場のネットワーク管理者に言ったのですが、変更は難 > > しいだろうと言われてしまいました。 難しいという意味が、そのサーバにはそういう設定はできない(本当か?) なのか、やり方を知らないからできないのか、ですよね。 後者だったら、教えてあげればいいだけですから。 > HELOホスト名が正しくFQDN形式になっていないと受け付けないと言う所は多くなって > きていますし、スパムメールに対してはある程度有効です。 これは、reject_non_fqdn_hostname の方ですね。 504 need fully-qualified hostname を返します。 spam 対策だったら、reject_unknown_sender_domain の方も有効かも しれません。これは、envelope from: のドメイン部をチェックします。 > HELOホスト名の設定が変えられないのであれば、上位のプロバイダ等のSMTPサーバに > 中継を許可して貰えるのであれば。 > そのSMTPサーバをメールゲートウェイとしてしまうと言う手もありますが... 困ったことに、プロバイダの MTA でさえ reject_unknown_hostname に引っかかる怪しげなものがある、ということが大きな問題なんじゃな いでしょうか。自前でサーバを持っている人にだったら「設定を変えろ」 といえるが、プロバイダのサーバを使っている人に「プロバイダを変え ろ」と言っても、理由はなかなか理解してもらえないと思うです。 どうやら、lists.linux.or.jp の reject_unknown_hostname は、今日 解除されたようです。 送信元のキューに溜っていたらしいメールが各 ML に徐々に流れ始め ていますね。 # ある意味、駄目サーバを洗い出すいい機会だと思っていたのですが、 # ちょっと残念;-)。 ML の運営としては、アナウンスして一定の期間を置いてから実施と いうのがいいのでしょうが、今回は前振れなしでしたからね。 > From: Abe > Subject: [vine-users:069857] Re: lists.linux.or.jp の helo restrictions > Date: Sat, 22 Jan 2005 13:09:08 +0900 > 「RFC 的に正しくない送信者」であるというのは RFC の何番を読めばよいので > しょうか、理論武装してからもう一押ししてみようかと思います。 RFC-2821 です。 -- kazz