vine-users ML アーカイブ



[vine-users:072175] Re: Eterm 0.9.3 での日本語入力について

  • From: Shinichiro HIDA <shinichiro@xxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:072175] Re: Eterm 0.9.3 での日本語入力について
  • Date: Thu, 16 Jun 2005 17:32:33 +0900
飛田です。

>>>>> In [vine-users : No.072173] 
>>>>>	野宮 賢 / NOMIYA Masaru <nomiyac360@xxxxxxxxxxxxxx> wrote:
野宮さん> 野宮です。

野宮さん> >>>>> In the Message: [vine-users ML: No.072171]
野宮さん> >>>>>   with the date of Thu, 16 Jun 2005 10:31:58 +0900
野宮さん> >>>>> [飛田さん] == Shinichiro HIDA <shinichiro@xxxxxxxxxxxxx> has written:

飛> で、手元だと、

飛> $ whereis libast-config
飛> libast-config: /usr/bin/libast-config /usr/share/man/man3/libast-config.3.gz

飛> $ libast-config --version
飛> Libary of Assorted Spiffy Things:  libast 0.6


飛> こうなりますが、この 0.6 が出ていない(libast-config --version | awk
飛> -F. '{print $2}' の結果が "-lt 5" であるため)ためにはねられているので
飛> はないか、と思われます。

野宮さん> ちゃんと、6 を返します。

あれ..??

野宮さん> http://www.eterm.org/download にあるlibast-0.6.1-1.rpm、libast-0,6,1,tar.gz
野宮さん> を使っていましたが、ダメ元で、	libast-0.6.1-1.src.rpm をGetし、build しま
野宮さん> したら、何と、Eterm-0.9.3 で ./configure が通り、無事 build 出来ました。

良くわかりませんが、libast-config が複数の場所にあって configure が違
う方を見てるとかの可能性はないでしょうか? あるいは、configure が見つけ
た libast-config と libast のヘッダファイルのバージョン違いとか(??)

;; そう考える理由は、野宮さんのところで、先のメールの configure.in の
;; 続き 512 行目からの次の部分のメッセージが出力されたのだろうと思うか
;; らです。

if test "$FOUND_LIBAST" -lt "$LIBAST_MIN"; then
  echo "ERROR:  You need LibAST 0.$LIBAST_MIN or higher to build Eterm.  If you already have it,";
  echo "        you may have it installed in a strange place, or you may need to run";
  echo "        /sbin/ldconfig.  If you don't have it, I can download it for you.";
  echo "        Shall I retrieve and build LibAST now (y/n)?";


野宮さん> そこで、cvs の /src 配下の全てのファイルをコピーし、build しましたら、日本
野宮さん> 語入力も出来るようになりました。

野宮さん> >>>>> In the Message: [vine-users ML: No.072172]
野宮さん> >>>>>   with the date of Thu, 16 Jun 2005 12:22:30 +0900 (JST)
野宮さん> >>>>> [芳賀さん] == Yasufumi Haga <yasufumi.haga@xxxxxxxxx> has written:

芳賀さん> 具体的には、CVS 版の src ディレクトリにある以下の5種類のファイルを 

芳賀さん>   *.c
芳賀さん>   *.h
芳賀さん>   *.S
芳賀さん>   .cvsignore と .indent.pro

芳賀さん> オフィシャルの Eterm 0.9.3 の src ディレクトリへ上書きコピーし、

野宮さん> http://www.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi/ports/japanese/eterm/files/

野宮さん> にあるように、defaultfont.h のパッチは当てられましたか?
野宮さん> これは必須だと思います。

芳賀さん>   ./configure --enable-trans --enable-multi-charset=kanji --enable-xim

野宮さん> --enable-multi-charset だけで十分で、=kanji は不必要です。

芳賀さん> vi エディタでも日本語入力ができました。

野宮さん> viエディタにも影響があったのですか?

野宮さん> ともあれ、これで、随分幸せな気分でいます。(^o^)

なるほど。

手元の Debian sarge の deb パッケージ eterm-0.9.2 では問題なく `uim' 
での日本語入力が可能です。また、現在の cvs 版では大丈夫そうな事から 
0.9.4 で直りそうな事を考えると、0.9.3 は避けた方が良い、もし、0.9.3 を
使う場合、日本語を表示、入力するには `--mfont1 [...]' を指定する必要が
ある、というような所でしょうか。

 Debian sarge (KDE, fluxbox, WindowMaker) Eterm-0.9.3(source *1) + uim
 (0.4.6) を試してみました。結果、`--mfont1 [...]'(*2) を指定した場合 
 `--borderless' でも大丈夫な様です。

 ;; なお、試してみて、`--mfont [...]' では駄目な事がわかりました。


 *1) configure オプションは次の通り

 env CC=/usr/bin/gcc-3.4 \
 ./configure --prefix=/usr/local \
  --enalbe-auto-encoding \
  --enable-multi-charset \
  --enable-xim \
  --enable-trans

 *2) 実際テストしたのは以下のコマンド

  $ /usr/local/bin/Eterm --trans --borderless --buttonbar no \
  --scrollbar no \
  --mfont1 "-shinonome-mincho-medium-r-normal-*-12-*-*-*-*-*-jisx0208.1990-*"

-- 
  Shinichiro HIDA  mailto:shinichiro@xxxxxxxxxxxxx
  GPG fingerprint = 5F2D 1656 FFF6 F691 A51C  5E61 E416 D398 470C 1CE9