vine-users ML アーカイブ



[vine-users:072176] Re: Eterm 0.9.3 での日本語入力について

  • From: 野宮 賢 / NOMIYA Masaru <nomiyac360@xxxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:072176] Re: Eterm 0.9.3 での日本語入力について
  • Date: Thu, 16 Jun 2005 20:13:35 +0900
野宮です。

>>>>> In the Message: [vine-users ML: No.072175]
>>>>>   with the date of Thu, 16 Jun 2005 17:32:33 +0900
>>>>> [飛田さん] == Shinichiro HIDA <shinichiro@xxxxxxxxxxxxx> has written:

小生> ちゃんと、6 を返します。

飛田さん> あれ..??

小生> http://www.eterm.org/download にあるlibast-0.6.1-1.rpm、libast-0,6,1,tar.gz
小生> を使っていましたが、ダメ元で、	libast-0.6.1-1.src.rpm をGetし、build しま
小生> したら、何と、Eterm-0.9.3 で ./configure が通り、無事 build 出来ました。

飛田さん> 良くわかりませんが、libast-config が複数の場所にあって configure が違
飛田さん> う方を見てるとかの可能性はないでしょうか? あるいは、configure が見つけ
飛田さん> た libast-config と libast のヘッダファイルのバージョン違いとか(??)

いえ、これは無いです。
SUSEでは、libast はサポート外になっていまして、自己責任で入れなければならな
いものです。また、違うバージョンのものを混在させはしませんでした。

飛田さん> ;; そう考える理由は、野宮さんのところで、先のメールの configure.in の
飛田さん> ;; 続き 512 行目からの次の部分のメッセージが出力されたのだろうと思うか
飛田さん> ;; らです。

飛田さん> if test "$FOUND_LIBAST" -lt "$LIBAST_MIN"; then
飛田さん>   echo "ERROR:  You need LibAST 0.$LIBAST_MIN or higher to build Eterm.  If you already have it,";
飛田さん>   echo "        you may have it installed in a strange place, or you may need to run";
飛田さん>   echo "        /sbin/ldconfig.  If you don't have it, I can download it for you.";
飛田さん>   echo "        Shall I retrieve and build LibAST now (y/n)?";

仰る通りです。
不思議なのは、libast-0.6.1-1.i386.rpm を入れた時には、ライブラリも無い、と
言われるのですが、libast-0.6.1.tar.gz を入れた時には、ライブラリはあるけれ
ど libast-config は 0.5 以上のバージョンの物ではない、と言われることです。
因に、tar ball は、--prefix=/usr/local で入れました (rpm ファイルは、--prefix=/usr
となっています。

[...]
小生> ともあれ、これで、随分幸せな気分でいます。(^o^)

飛田さん> なるほど。

飛田さん> 手元の Debian sarge の deb パッケージ eterm-0.9.2 では問題なく `uim' 
飛田さん> での日本語入力が可能です。また、現在の cvs 版では大丈夫そうな事から 
飛田さん> 0.9.4 で直りそうな事を考えると、0.9.3 は避けた方が良い、もし、0.9.3 を
飛田さん> 使う場合、日本語を表示、入力するには `--mfont1 [...]' を指定する必要が
飛田さん> ある、というような所でしょうか。

何か、ディストリに拠って随分違うようです。
debian では、パッケージを作成された方が手を入れられたのでしょうか.....?
あと、よく解りませんが、FreeBSD でも問題無いような(ネットで見る限り、ですが)。

肝は、xterm.c だと思うのですが。

飛田さん>  Debian sarge (KDE, fluxbox, WindowMaker) Eterm-0.9.3(source *1) + uim
飛田さん>  (0.4.6) を試してみました。結果、`--mfont1 [...]'(*2) を指定した場合 
飛田さん>  `--borderless' でも大丈夫な様です。

う〜む、小生も、芳賀さん同様、enlightenment (0.16.7.1) 使いで、この違いから、
ということがあるのでしょうか?

飛田さん>  ;; なお、試してみて、`--mfont [...]' では駄目な事がわかりました。

わざわざテストして戴き、恐縮です。m(_ _)m

飛田さん>  *1) configure オプションは次の通り

飛田さん>  env CC=/usr/bin/gcc-3.4 \
飛田さん>  ./configure --prefix=/usr/local \
飛田さん>   --enalbe-auto-encoding \
飛田さん>   --enable-multi-charset \
飛田さん>   --enable-xim \
飛田さん>   --enable-trans

あと入れるとしたら、

  --with-theme-upgrade --without-terminfo 

といったところでしょうか。

ともあれ、種々アドヴァイスを有難うございます。m(_ _)m

---
  野宮  賢             mail-to: nomiyac360@xxxxxxxxxxxxxx

       「eメールや携帯電話に縛られた社会は、自分自身と向き合ったり、
        空想にふけったりする自由を奪う。」
                                                  -- M. Crichton --