きんねこ@金沢です。 05/12/06 に Seiji Nishimura<nishimura@xxxxxxxxxxxxxx> さんは書きました: > はじめまして。西村と申します。 > > 昨日サーバをLinuxで立てようと思い見積りを依頼しました。 > RedHatなのですが、セキュリティアップデートに費用が要るといいます。 アップデートを行うには、RedHat からのサポートサービスを購入する 方法と、FedoraやCentOSなどの互換OSからアップデートを導入する方 法があります。後者を選ぶ場合は、最初からコストをかけずに、CentOS などを導入するのでしょうが。 その SIer は、自社でめんどうを見ることができないので、以下のサブ スクリプションを購入してほしいという意思表示をしてきたのだと思いま す。 http://www.jp.redhat.com/software/rhel/compare/server/ Windowsでも、クリティカルな運用に対する別サービスを提供していま す。ただ、そこまでして運用されているものは少ないですよね。 > セキュリティソフトじゃ有るまいしアップデート料金を取るというのが > 納得いきません。 オープンソースなので、ほとんどのソフトウエアは RedHat が作成して いるものではありません。それらのソフトウエアに問題があった場合、独 自のセキュリティフィックスを提供するにはコストがかかりますよね。 まぁ、それがイヤなのであれば、問題は自分でめんどうを見る事にして、 フリーな環境を利用するという手段が取れるのがオープンソースのいいと ころです。 どんなシステムを組むにせよ、自分でフォローするか、誰かに頼むかと いうのは発生するわけで、その差分のコストは負担する必要があると思い ますよ。 その見積もりを出してきた SIer は、自社ではぜんぜんダメなので他社 頼りのサービス購入をすすめてきたのか、責任を持った運用をするために 専用サービスをすすめてきたのか、その見極めをすべきだと思います。