こんにちは、よしのぶです。 2005年の9月頃、「liloの起動背景の変更」の話題が出たときにその画像を作るツール lilo-bmp2mdkの使い方を紹介しました([vine-users:072825][vine-users:072828])。 そのとき、オリジナルの画像は、128色インデックスカラーの非圧縮bmpにせよ、 128色は128色だ、と言明しましたが、これはlilo-bmp2mdkのヘルプに書かれていたから です。 $ lilo-bmp2mdk --help (厳密にはhelpのオプションはなく、標準エラー出力です) usage: bmp2mdk [options] where [options] are taken from the following list: mode:value - VESA mode to use, assume graphic if > 0x100, default is 0x101 (ie 640x480 in 256 colors). --snip-- no options assume no addition initcode given. colors given in the range 0x40 and 0xBF are from picture palette used (shifted). input image should be a 128 colors uncompressed BMP file. ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ で、先日、liloのREADME.graphicを見る機会があり、そこに気になる以下のような一文 を見つけました。 To build imagen, bmp2mdk script can be used but the input image is restricted to BMP not compressed with 126 colors maximun. ^^^^^^^^^^^^^^^^^^ そこでは、最大126色と書いてあります。ヴァージョンによる違いのような気もします し、直接使用するlilo-bmp2mdkのヘルプを信じるべきだと思いますが、元質問者の方が 画像は変えられたが、画像が縮小されている、というようなことをおっしゃっていた ので少し気になってしまいました。 ちなみに126色で試したところ、問題無く作成できているように見えます。ただ、 経験上、インデックスカラーを128色にしないと、予期せぬ不具合(縮小された画像が タイル状になったり、etc.)に遭遇するので、やはりlilo-bmp2mdkのヘルプを信じる べきだと思います。 -- よしのぶ yoshino@xxxxxxxxxxxxxx