竹中です。
On 2006/04/03, at 8:10, K Hanai wrote:
花井@京都です。
From: 竹中 浩 <tkn-hiroshi@xxxxxxxxxxxxxxx>
Subject: [vine-users:074341] PPC用インストールディスクの作成方法
Date: Sun, 02 Apr 2006 18:47:45 +0900
Message-ID: <42B429DB-2190-4BEB-9B83-DF407121A703@xxxxxxxxxxxxxxx>
..... 一番
の疑問点はVine-3.1CR-ppcのディス
クフォーマットはMacOS標準ですが、MacOS標準フォー
マッ
純粋な hfs ではないようです。hfs だとシンボリック
リンクが出来
ませんし、ファイル名の長さが半角で 32 文字以下という制限
にひっ
かかって一部 rpm などの名前が短くなってしまい、重なるも
のも出
てきたように思います。
また、インストールCDのフォー
マットはMacOS拡張ではだめなのでしょうか。
MacOS 拡張にしたときの問題点は、この CD はインストール
時、イ
ンストーラもマウントしますので、Linux のカーネルが hfs
+ を読
めるようになっている必要があることです。またマウント時のコマ
ンドも hfs+ をマウントするようにしないといけないことです。
ただ、Vine PPC のインストーラはだいぶ古いパッケージを流
用し
ているので、カーネルだけ hfs+ を扱えるようにするだけで、
うま
くゆくかどうか不明です。インストーラのライブラリやコマンドま
でもっと新しいものに交換する必要がある可能性があると思ってます。
やっぱりhfs+では駄目なのですね。ところで一つ疑問なのです
が、カーネル
をリビルドする時のコンフィギュレーションで、hfs+のサポート
をカーネル
に組み込みました(デフォルトでそのようになっていました)。
現在そのカーネルを使っているのですが、やっぱりhfs+のボ
リュームはマウ
ント出来ません。インストーラのカーネルにも同じカーネルを使うので
やっ
ぱりhfsで作らないと駄目という事ですね。
(3)mkisofsコマンドでイメージファイルを作成する。具体的には下
記の
ような3種類ののオプションを試し
てみました。
最初のメールには載せたのですがもう一度下記に記します。試行錯誤し
たので
下記のようなオプションを試しました。
mkisofs -apple -r -input-hfs-charset cp10000 -output-hfs-charset cp10000
-o vine31crfw-iso_Apl.dmg working/
mkisofs -hfs -input-hfs-charset cp10000 -output-hfs-charset cp10000
-o vine31crfw-hfs.dmg working/
mkisofs -hfs --double --macbin --single -input-hfs-charset cp10000
-output-hfs-charset cp10000 -o vine31crfw-utf.dmg working/
Linux の mkisofs でイメージを作っていると思うのですが、ど
ういうオプションでやっているのか分かれば教えて欲しいです。
完全なものを作るという方針は諦めて(m(__)m)、パッケージは
Linux マシンに置いて http でインストールするようにすること
はできました。MacOSX の Web 共有を使ってもいいと思
います。
これ大変お手軽で便利でよく使ってます。ただ、ieee1394 に
インストールするようにするのは試してません。
Lunuxマシンが現状一台しかないので前記の方法は残念ながら私の環境
では使
えません。MacOSXのマシンはあるのですが、OSXでもイン
ストールCDで本来は
ext3上に置くべき、シンボリックリンクやrpmを格納したディレ
クトリは見え
ません。OSXはUDFはサポートしていますが、ext3や
ext2はサポートしていない
のが原因かと思います。MacOSXにインストールファイル(ディス
ク)を置いて
のインストールは(やってみないとわかりませんが)難しい気がします。
もう少し試してみます。今後ともよろしくお願いします。
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竹中 浩
tkn-hiroshi@xxxxxxxxxxxxxxx