池田です。 From: HOTTA Michihide <hotta@xxxxxxxxxxxxxx> Date: Thu, 08 Jun 2006 12:55:29 +0900 > > メンテナのお仕事は、まあ、おおまかには > > http://vinelinux.org/vineseed.html > > に書いてある通りだと思いますが、今回のような投げかけに対しては > 『メンテナの仕事とは』という HOWTO があれば理想なのかもしれない > ですね。ただし Vine プロジェクトの意思を正しく反映して正確なもの > にするにはかなりの技術と工数が必要と思われ、書くのは正直なかなか > 大変そうです(^^;;; 何かパッケージに不具合が発生したときに、とりあえずメンテナの方に 対応をお願いするということになると思います。 直接的なパッケージ作成の技量が足りなくても、最終的にバランス良く 対応できるのであれば、さほど問題はないと思います。 各プロジェクトの方向性を正しく把握するには、それ相当の技量が 必要だと思いますが、それ相当の技量が云々とか言われると、 私も居る場がなくなりますし、ダメだしも期待されてこそですし、 まぁ、そういうものだと思うしかないかも……。 > なお、メンテナの仕事を垣間見るためには VinePlus/Seed/SeedPlus と > いった開発用の ML に入ってみるのが一番だと思いますが、現在はポリ > シーとしてログも公開されていませんし、加入に際しても自己紹介が必 > 要という壁があります。これは、安定版や開発版などの認識のない人か > らの質問により、ただでさえ不足しているコアメンバーの負担が増すの > を避けるためのやむを得ない措置(およびその他の理由)だと認識して > います。 基本的にはその認識であっていると思います。 参加メンバーの負担の軽減と分散は、当面の課題の一つだと思います。 Seed は、一般的に不具合なく動作するかどうかを検証するための 場でもあるので、とりあえず最新版を入れよう、という感覚で試すと、 開発者、利用者ともに泣くことになります ;-) 何か不具合があった場合に、これが開発版であることを承知した上で きちんとバグレポートを出していただけるなら、問題ないと思います。 VinePlus の方では、私もパッケージ (tipa) 作成についての質問を したことがあります。 その際は大変丁寧に回答をいただいて、とても助かりました。 全く質問がダメという訳でもありません。バランスが大事かと思います。 > そこで提案ですが、『今後、可能であればメンテナになりたいと思いま > すが、今はまだ技術が伴わないのでまずは勉強させてください』という > 自己紹介と共に、開発系の ML に加入するのはアリかなとも思いますが、 > いかがなものでしょうか > Vine Project 様 > > ただし、そこで質問を連発してしまうと元の木阿弥になってしますので、 > 質問は(開発に必要な技術なども含めて)従来どおりここ(vine-users) > の方で行ったほうがよいと思います。また質問の前に、最低でも > > http://vinelinux.org/manuals/making-rpm.html > > このへんのことをひととおり自分で試してみる程度のことは必要になろ > うかと思います。 個人的には賛成です。 メンテナになるだけでなく、開発版にたいする適切なバグレポートや、 なぜか立ち消えになっている TODO の指摘なども、大切な作業の 一つだと思います。 http://vinelinux.org/vineseed.html の文面や、このメールの文面を 読んで参加を躊躇する方は、この参加後の作業イメージを意識されている 方だと期待できるので、参加資格ありだと思います。 # ……などと、ひたすら自分に言い訳。 -- 池田 克巳 <ikedak@xxxxxxxxxxxxxxxx> <http://www013.upp.so-net.ne.jp/ikeda/index.html>