長南です。 加藤さんのメールより [vine-users:075860] > > > 2) userdel hoge > > 3) cd /home > > 4) rm -rf hoge > > 横から茶々入れ、御免なさい。 > 2) 〜 4) は、 userdel -r hoge で、まとめられますよね。 いえいえ、茶々どころか参考になりました。-r オプションなんて 知りませんでしたから。jman userdel をやってみると、-r は 「……ホームディレクトリ自体とユーザのメールスプールも消去する」 なんですね。すると、/var/spool/mail/hoge も消した方がよかったのか。 なお、rm -rf hoge ではなく、mv hoge hoge_old とリネームするだけ にして、バックアップを残すように説明するべきだったかなと、後で 思ったことも書いておきます。 > > 9) useradd -g hoge hoge > > 10) passwd hoge > > ここで、ls -al > /home/hoge/text1、とかしといて、 > > > 16) root でログアウトし、ユーザ hoge でログイン。 > > ここで、 > $ ls -al > ~/text2; diff ~/text1 ~/text2 > などとやってみれば、GNOME の初期ファイルが分かりそうですね。 やってみました。ユーザ hoge 作成後、hoge でテキストログインして、 ls -a >list1 を実行。さらにグラフィックログインし直して、 ls -a >list2 です。gnome 関係と思われるものには、行の右側に * を 付けておきます。間違えていたら、直してください。 $ diff list1 list2 2a3,4 > .ICEauthority > .Trash/ 3a6 > .Xauthority 4a8,9 > .anthy/ > .bash_history 9a15 > .dmrc 14a21,24 > .gconf/ * > .gconfd/ * > .gnome2/ * > .gnome2_private/ * 15a26,27 > .gstreamer-0.10/ * > .gtkrc-1.2-gnome2 * 17a30 > .metacity/ * 18a32 > .nautilus/ * 19a34 > .scim/ 22a38 > .wm_style 24a41,44 > .xsession-errors > .xwm.msgs > Desktop/ > Xrootenv.0 26a47 > list2 > > 15) gconfd-hoge が存在したら、念のため rm -rf gconfd-hoge で消去。 > > これ、知りませんでした。勉強させていただきました。 普通は必要のない手続きだと思います。堀野さんの場合は、ユーザを 消したり作ったりしているうちに、ユーザ hoge の ユーザ ID がずれて しまったのではないかと思ったのです。その結果、/tmp/gconfd-hoge の 所有者が、現在の hoge ではなくなるという奇妙な事態になってしまい、 下記のようなエラーが出たのではないかと。どうやら、当たりだったよう ですが。 > 1. IORファイル /tmp/gconfd-XXX/lock/ior のオープンに失敗 > 2. gconfdがありません。許可がありません -- 長南洋一