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[vine-users:075862] Re: vine4.0 の起動時の不具合

  • From: 長南洋一 <cyoichi@xxxxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:075862] Re: vine4.0 の起動時の不具合
  • Date: Mon, 15 Jan 2007 15:20:59 +0900 (JST)
長南です。

失礼、加藤さんがおっしゃっていることを誤解していたような気が……。

私のメールより [vine-users:075861]
> 
> > > 15) gconfd-hoge が存在したら、念のため rm -rf gconfd-hoge で消去。
> > 
> > これ、知りませんでした。勉強させていただきました。
> 
> 普通は必要のない手続きだと思います。堀野さんの場合は、ユーザを
> 消したり作ったりしているうちに、ユーザ hoge の ユーザ ID がずれて
> しまったのではないかと思ったのです。その結果、/tmp/gconfd-hoge の
> 所有者が、現在の hoge ではなくなるという奇妙な事態になってしまい、
> 下記のようなエラーが出たのではないかと。どうやら、当たりだったよう
> ですが。

急に気になって、試してみたのですが、同じ名前のユーザを作ったり、
消したり、また作ったりしていると、そのユーザの「ユーザ ID」が
変わることがあるのは、普通に起きることなんですね。
たとえば、

  # useradd taro
  # id taro
  uid=502(taro) gid=503(taro) 所属グループ=503(taro)
  # useradd jiro
  # id jiro
  uid=503(jiro) gid=504(jiro) 所属グループ=504(jiro)
  # userdel -r taro
  # useradd -g taro taro
  # id taro
  uid=504(taro) gid=503(taro) 所属グループ=503(taro)

とすると、ユーザ hoge を作りなおしたとき、
/tmp に「gconfd-hoge が存在したら、念のため rm -rf gconfd-hoge で
消去」すべし(/tmp にある hoge ユーザにかかわりのありそうな、
ほかのディレクトリやファイルも消した方がよい)というのは、
一般に言えることなんですね。自分で書いていながら、それに
気がつきませんでした。私はかなりいいことを言っていたんだ (^^;

# ついでですから、taro(uid=502) 時代にできた /tmp/gconfd-taro が
# 存在する状態で、新しい taro(uid=504) でグラフィックログインを
# 試みてみました。確かに、堀野さんが [vine-users:075843] に
# お書きになっているようなエラーが出ました。

-- 
長南洋一