長南です。 失礼、加藤さんがおっしゃっていることを誤解していたような気が……。 私のメールより [vine-users:075861] > > > > 15) gconfd-hoge が存在したら、念のため rm -rf gconfd-hoge で消去。 > > > > これ、知りませんでした。勉強させていただきました。 > > 普通は必要のない手続きだと思います。堀野さんの場合は、ユーザを > 消したり作ったりしているうちに、ユーザ hoge の ユーザ ID がずれて > しまったのではないかと思ったのです。その結果、/tmp/gconfd-hoge の > 所有者が、現在の hoge ではなくなるという奇妙な事態になってしまい、 > 下記のようなエラーが出たのではないかと。どうやら、当たりだったよう > ですが。 急に気になって、試してみたのですが、同じ名前のユーザを作ったり、 消したり、また作ったりしていると、そのユーザの「ユーザ ID」が 変わることがあるのは、普通に起きることなんですね。 たとえば、 # useradd taro # id taro uid=502(taro) gid=503(taro) 所属グループ=503(taro) # useradd jiro # id jiro uid=503(jiro) gid=504(jiro) 所属グループ=504(jiro) # userdel -r taro # useradd -g taro taro # id taro uid=504(taro) gid=503(taro) 所属グループ=503(taro) とすると、ユーザ hoge を作りなおしたとき、 /tmp に「gconfd-hoge が存在したら、念のため rm -rf gconfd-hoge で 消去」すべし(/tmp にある hoge ユーザにかかわりのありそうな、 ほかのディレクトリやファイルも消した方がよい)というのは、 一般に言えることなんですね。自分で書いていながら、それに 気がつきませんでした。私はかなりいいことを言っていたんだ (^^; # ついでですから、taro(uid=502) 時代にできた /tmp/gconfd-taro が # 存在する状態で、新しい taro(uid=504) でグラフィックログインを # 試みてみました。確かに、堀野さんが [vine-users:075843] に # お書きになっているようなエラーが出ました。 -- 長南洋一