あらいです。 >> 私のサウンドカード関連の設定は、こんな感じです。 >> >> $ cat /etc/modprobe.d/sound.conf >> alias snd-card-0 snd-usb-audio >> alias sound-slot-0 snd-usb-audio >> options snd-card-0 index=0 >> alias snd-card-1 snd-ens1371 >> alias sound-slot-1 snd-ens1371 >> options snd-card-1 index=1 > > 実はここが疑問なのですが、sound.conf で複数のサウンドカードが > 設定されているときに、どちらが「優先」されるのが Vine 的に > 正しいのでしょうか。私の場合は先に申し上げたように、二つの > カードが認識されていますが、sound.conf に登場するのは1つです。 > > $ cat /etc/modprobe.d/50-sound.conf > alias snd-card-0 snd-cmipci > alias sound-slot-0 snd-cmipci 私の設定は、最早どのように作ったのか憶えていませんが、何かのツールで 自動生成したのを編集したような気がします。もしかすると、一枚構成の設定 をエディタで二枚構成に直したかも知れません。 自分で加えたのが確実な行は options ... で、index の値が小さいものが固 定的に優先されるようになります。 > lspci -v はこんな感じです。 > > 00:1f.5 Multimedia audio controller: Intel Corporation 82801BA/BAM AC'97 Audio Controller (rev 12) > Subsystem: NEC Corporation Device 8154 > Flags: bus master, medium devsel, latency 0, IRQ 5 > I/O ports at 1400 [size=256] > I/O ports at 1800 [size=64] > Kernel driver in use: Intel ICH > Kernel modules: snd-intel8x0 > > 02:0d.0 Multimedia audio controller: C-Media Electronics Inc CM8738 (rev 10) > Subsystem: C-Media Electronics Inc CMI8738/C3DX PCI Audio Device > Flags: bus master, medium devsel, latency 64, IRQ 5 > I/O ports at 2000 [size=256] > Capabilities: <access denied> > Kernel driver in use: C-Media PCI > Kernel modules: snd-cmipci このような環境だと、 alias snd-card-0 snd-<0> alias sound-slot-0 snd-<0> options snd-card-0 index=0 alias snd-card-1 snd-<1> alias sound-slot-1 snd-<1> options snd-card-1 index=1 のようにして、<0>, <1> の所に intel8x0, cmipci のいずれかを書くといいの ではないでしょうか。<0> の方(index=0 の方)が優先されるようになると思 います。 > 5.0 からは PulseAudio という新しいサウンドツールが導入されていて、Gnome > メニュー のサウンド設定もこれを介して管理しているのかもしれませんね。 > 他のディストリなどではしばらく前から話題になっているようです。 > http://sourceforge.jp/magazine/07/11/06/0153202 Linux の Audio/Visual 関連はもう、複雑でよくわかりません……。現在も 色々調べつつ調整しているところです。 例えば、Vine 5.0 での典型的なサウンド関連ソフトウェア構成と設定は…… とかがどこかにまとまっていたりすると参考にできるのですが。