鈴木です。 On Sun, 17 May 2009 22:58:46 +0900 加藤 雅 <mkato@xxxxxxxxxxxxx> wrote: > 報告しそびれたのですが、実は、[VineSeed:17584] の馬場崎さんのお話しにも > 関連するのですが、こちらでも kernel-devel-2.6.27-30vl5 で kernel panick > を起こし、少し怖くなったので、kernel-devel-2.6.27-31vl5 にアップグレード > する時、念の為、 > # ln -s vmlinuz-2.6.27-29vl5 vmlinuz.old.old > で、もう一つリンクを作り、(System.map、initrd.img も同様にして) 万一の時 > のそちらでの起動に備えていました。 > (結果として 2.6.27-31vl5 での起動は OK だったのですが) 現在、mkinitrd/kernelともにすこしぶれているので、ときどき環境に よってはブートしなくなります。常に最新のカーネルで試してください。 # kernel-2.6.27-30 は多くの環境でブートしません。 # 今後は mkinitrd/kernel ともに大きな変更はないはずですが。。 > なので、少し気になった /etc/apt.conf の書き方ですが、 > > > apt.conf で、 > > RPM::Remove-Old-Kernel:: "false"; > > とすることで、古いカーネルも削除されなくなります。(従来の挙動) > > これは、 > RPM > { > AutoRebuildDB "false"; > Remove-Old-Kernel:: "false"; ← ここ > } > > と書けばいいのですか? > RPM{} 内にこう書けば、$ apt-config dump で、 > "RPM::Remove-Old-Kernel::"false";" > と表示されたので、そうかな?と思ったのですが。 > > RPM{} の 外なら、そのまま > RPM::Remove-Old-Kernel:: "false"; > と書けばいい、という事でよろしいでしょうか? そうです。どちらでも大丈夫です。 apt.conf の書き方は man apt.conf で確認してください。 apt.conf.d/ に一行書いたファイルをおくのでも大丈夫です。 なお、あまりに古い kernel や kernel-devel を大量に残しておくと rpmdb が処理できなくなってまともに動かなくなる場合があります。 rpm の設計的な問題が原因ということらしく、治る見込みがありませ ん。(Vine6以降のrpmではなおるかもしれませんが。。) のこすパッケージはほどほどにしておくのがいいかと思います。 -- Daisuke SUZUKI | daisuke@{linux.or.jp,dicey.org,vinecaves.com} GnuPG Fingerprint = 7DE6 9AC6 5E5B 1AF8 B38E 0992 90BF 4C09 7432 2CB0 Founder & President, Project Vine. http://vinelinux.org/ Founder & President, Vine Caves, Ltd. http://vinecaves.com/ Founder & Trustee, Japan Linux Association. http://jla.linux.or.jp/