伊達です. NFS まわりの挙動はカーネルの実装と操作するプログラムに依存しているので, 私の環境を書いておきます. カーネル 2.4.18-0vl3 nfs-utils 0.3.1-12vl2 From: Ken Mano <mano@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx> > エントリ > rmtab xtab > 1. /etc/exports にエントリ追加,nfsd start 空 空 > 2. リモートでマウントする あり 空 > 3. リモートでアンマウントする 空 空 > 4. ローカルで exportfs -r する 空 あり rmtab の挙動は私のところでも同じです. エントリ rmtab xtab 1. /etc/exports にエントリ追加,nfsd start 空 空 2. リモートでマウントする あり あり 3. リモートでアンマウントする 空 あり 4. ローカルで exportfs -r する 空 空 > /etc/exports -u なんちゃらというコマンドのようなので,これを実行すると, > たしかに umount できるようになりました. /usr/sbin/exportfs [-av] -u [client:/path ..] でしょうか. これでいいと思います.「ローカルのデバイスをアンマウントしたいときは リモートに export されていない状態にしなければならない」と考えれば. -r と -u の違いは,-r はリモートがマウント中なら引き続き export し続け るのに対し,-u はリモートのマウントリクエストを拒絶します. (/etc/exportfs から削除して nfsd 再起動したのと同じ) リモートでは,マウント中(かつ使用中)でもアクセスできなくなります. > ただ,素人考えではありますが,xtab 関係の動作には,どうも納得の行かな > い部分があります.今ちょっと余裕が無いので説明することができませんが, > いずれまたきちんとまとめて報告させて頂きます. exportfs(8)に照らせば,確かに不思議な挙動ですね. ソースは追ってませんが,より正確な情報源であるカーネル自身の export テーブルはおそらく /proc/fs/nfs/exports あたりで,私のところではこれが xtab の内容と一致してます. --- 伊達 央 <date@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>