あらいです。 トラブルは概ね解決しました。後は、複数サーバ対応です。 > > うちでは VinePlus の lookup パッケージが一応使えています。 > そうですか。少なくとも実績はあるわけですね。 というわけで、Vine 標準の設定(/etc/skel の下にあるファイル)を使用 したところちゃんと動きました。 色々調べた結果、load-path に自分のローカルディレクトリが入っていると だめだということがわかりました。 見てみたところ、昔使用していた diclookup-mule-2.3.3 というのが残って いて、それに ndtp.elc というファイルが含まれていました。これが lookup のものと衝突していたようです。このファイルを他の場所へ移動したところ、 自前の .emacs で起動した Emacs からも使用できました。 というわけで、lookup が起動しない件は、load-path にゴミがあったため と判明しました。 ちなみに、問題が一つ。 /usr/share/emacs/20.7/site-lisp/lookup にある .elc ファイルが root.root の 660 になっていました。 lookup をインストールしたときは、sudo で root で apt-get したのです が、普段 umask が 007 になっているため、インストーラも 007 で動いてし まったようです。 普段使用しているアカウントは、root グループに入っているので気付かな かったのですが、そうでないユーザだとうまく動きません。 インストールのとき、umask に依存せず .elc のモードを 644 辺りになる ようにしないとトラブルのもとになりそうな気がします。 > info は Emacs で読んでいます。 info の件ですが、ローカルにインストールしたものとパッケージのものの 違いを見ていたら、パッケージの方は .gz になっていました。 そこで、これを展開してみたところ、文字化けしなくなりました。 これも Vine 標準の設定では文字化けしないので調べた結果、Vine の .emacs.el に以下のような設定がありました。 (auto-compression-mode t) これを自分の .emacs に追加したら、info が文字化けしなくなりました。 > > 今ちょっとためしに次のようにしてみました。 > > > > (setq lookup-search-agents '((ndtp "localhost") > > (ndtp "もうひとつのサーバ"))) > > > > これで何とかなるようです。 > > これは私も試してみたのですが、M-x lookup とすると CPU をほぼ 100% 使 > いながらハングアップのような状態になります。^G で戻ってきますが。もち > ろん、パッケージじゃない方の lookup です。 この件は、パッケージの lookup を使用しても同じでした。が、調べてみた ら、「もうひとつのサーバ」だけにしても同じ現象が出ます。 というわけで、そちらの管理者と相談してみます。 -- 新井 俊一 <ARAI Shun-ichi> arai@xxxxxxxxxxx