要望だけだと感じ悪いかもしれないので、整理しつつ書きます。 apt、emacsen-commonどちらも使ってないので、嘘があったら指摘してく ださい。 >>>> [vine-users: No.055626] にて >>>> "烈風" = 烈風戦士 <irorin@xxxxxxxxxxxxxxx> さんは書きました: 烈風> だがしかし、Mule-UCS は xemacs-21.1.14 では動かない。 烈風> (Mule-UCS の README によると。だから 0vl8 では xemacs-21.1.14 では 烈風> バイトコンパイルしないようにしちゃってあります) 件のREADMEによれば、 > This version supports Emacs 20.6 or later; XEmacs 21.2.37 or later ですから、上記はまったく正しい選択だと思います。そして、現状では 以下のようになっているようです。 1. ftpディレクトリを探ると、Vine2.6でuserがインストールできる emacsenは、 GNU Emacs-21.2 XEmacs-21.1.14 XEmacs-21.4.21 の三つ。それぞれemacsen-commonの支配下に入り、*.elファイルは共 有のディレクトリ、byte-compileされた*.elcだけがload-pathにコピー されるようになる。 2. XEmacsについては、21.1か21.4のどちらかをalternativesでマスタに 設定する。片方だけの場合は、勝手にマスタに登録されているはず。 aptを使った場合symlinkが作られないという報告もあるので、 update-alternativesが実行されてない可能性もある。 (ここはalternativesの使い方によって変ることもあります) 3. Mule-UCSは、XEmacs-21.1.xでは使えないので、インストール時点で バージョンを判定し、XEmacs-21.4.21が存在しなければ、インストー ルされない。(FLAVOR=xemacs-21.1.14は無視される) 4. 一方、IIIMECFはMule-UCSをrequireしている。 4. それでも、XEmacs21.1.14でIIIMECFを使いたいと思ったら、rpm -ivh とかできてしまう。IIIMECF.specには、PreReq: emacsen, Mule-UCS および、Requires: Mule-UCSとしか書けないから。 ということでしょうか(合ってますか?)。だから、 >>>> [vine-users: No.055638] にて >>>> "烈風" = 烈風戦士 <irorin@xxxxxxxxxxxxxxx> さんは書きました: 烈風> IIIMECF-install.sh のバグだと思います。 なので、FLAVORの判定見直す必要あり、ということになるわけですね。 私個人は、XEmacs-21.1.xを使わないってのが一番いい選択だと思います。 Project Vineの考え方は以前に読ませていただいたので、理解していますが、 gamma statusのバージョンでも充分に安定していると思いますし、ちゃ んとVinePlusのftpディレクトリにあるわけですから、これから使う人は XEmacs-21.4.xの方にして、不具合があれば修正する、というのが vine-usersの役割だとも思うわけです。 # 21.4.xでさえ旬ではないという意味で「古い」という意見のあること # も存じておりますが、それはまた、Vineとは別の問題でしょう。 烈風> xemacs21.4 ならもしかすると、ATOKX を使うことができるの鴨知れませんが、 烈風> 今のところ何も調べてないです。 IIIMECFを見ると、jisx0213関連の関数は使ってないので、ATOKとお話し できるみたいです。#すんません、私もATOK持ってないのです。:-P ところで、(こっちが本題だったりする)Mule-UCS.specのdescriptionに、 >UTF-8 を使うにはさらに >(set-coding-priority-list '(utf-8)) >(set-coding-category-system 'utf-8 'utf-8) >を追加して下さい。 > >注) XEmacs では 現在 > (require 'jisx0213) > は使えません。 とありますけど、上の部分はXEmacsだけの設定ですよね? GNU Emacsには 必要ないと思います。それから、jisx0213の方は、 http://www.nijino.com/ari/emacs/mule-ucs.html をご覧になると分かりますが、XEmacsでも(制限つきではありますが) 使うことができます。iso-2022-jp-3なファイルを編集するとか、メール を読むとかは普通にできます。 # だれがそんなメール出すんだ? というようなのはナシにして... ということで、ariさんの http://www.nijino.com/ari/emacs/xjisx0213.tar.gz を採用というのはどうでしょう? diffをとってpatchにすることも出来ま すが、いったんpatchを当ててしまえばソースの共有が不可能になるので、 Mule-UCS-xemacsみたいな別パッケージにしなければならないというのが 弱点です。specファイルを見ていて、思っただけなので、優先度最低の 要望ってところです。 -- toshi