長南です。 自信がありませんが、気がついたことを二つほど書きます。 小林さんのメールより [vine-users:057884] > > 確認のために、/etc/pcmcia/config.optsに小林が追加した設定を削除 > してシステムを立ち上げ直したのですが、結果はかわりませんでした。 /etc/pcmcia/config の記述のうち、cardmgr が識別に利用しているのは、 card ではなく、version や manfid なのだそうです(jman pcmcia 参照)。 そこで、/etc/pcmcia/config を見てみると、識別情報が CBET/TX-S と まったく同じ(manfid 0x13d1, 0xab02)項目が二ヶ所見つかります。 card "Linksys EtherFast PCMPC200 v2" card "TRENDnet TE100-PCBUSR" そして、この両方とも小林さんが CBET/TX-S 用に記述したとおり、 bind "tulip_cb" なのです。こちらが先に参照されてしまっている のではないでしょうか。config のこの二つのカード情報を、行頭に # を つけてコメントアウトしてみたら、どうなるでしょう。 > 今、PCMCIA-HOWTOを見ながら勉強しているのですが、cardctl config > を実行すると、 > Socket 0: > Vcc 3.3V Vpp1 3.3V Vpp2 3.3V > interface type is "cardbus" > irq 11 [exclusive] [level] > function 0: ここもちょっと気になります。私の場合、カードを挿していないときは、 こんなふうになります。 $ /sbin/cardctl config Socket 0: not configured カードを(FNW-3600-T、CardBus じゃありませんが)挿さしているときは、 $ /sbin/cardctl config Socket 0: Vcc 5.0V Vpp1 0.0V Vpp2 0.0V interface type is "memory and I/O" irq 3 [exclusive] [level] function 0: config base 0x0400 option 0x50 io 0x0300-0x031f [auto] 小林さんの場合、irq 11 になっています。PC Card Controller の IRQ がここに出ているのかもしれませんし、割り込みの共有をやって いるのかもしれません。でも、ひょっとすると、IRQ がうまく取れない のかもしれず、その場合は、IRQ を指定してやる必要があると思います。 私はやったことがないので、そのへんはよくわかりません。jman pcmcia の出力や PCMCIA-HOWTO を参考にしてください。 PCMCIA-HOWTO は /usr/doc/JF にあるものより、/usr/doc/kernel-pcmcia-cs-3.2.1 に あるものの方が新しいみたいです。英語ですけれど。 # なお、全文引用はご無用です。こちらにも前のメールがあるのですから。 -- 長南洋一 cyoichi@xxxxxxxxxxxxxxx