Smiffです。 遊佐さんに教えていただいたパッチを当ててみました。結果は、しっかり使 い込んだわけではないのですが、いい感じです。 長文になりますが、実際にやったことを整理しておきます。興味のない方は スキップしてください。 パッチのための差分ファイルは、 http://linux.toshiba-dme.co.jp/ML/tlinux-users-j/1200/1270.html から1270_2.binを落として、パッチの手順は、 http://linux.toshiba-dme.co.jp/ML/tlinux-users-j/800/847.html を参考にさせていただきました。 $ mv 1270_2.bin 1270_2.gz $ gunzip 1270_2.gz $ mv 1270_2 kernel-chattering.diff と解凍しました。 遊佐さんはmkkpkgでrpmを作ってインストールされたとのことですが、 2.4.19-0vl26のsrc.rpmがftpサイトから見付けられなかったので、カーネルソー スツリーに直接パッチを当てる作戦をとりました。とはいっても、元に戻せな くなるのは不安がありましたので、 # cd /usr/src # cp linux-2.4.19/ linux-2.4.19.1 でソースツリーを複写してから、新しいツリーにパッチを当てるようにしまし た。 # cd /usr/src/linux-2.4.19.1 # cp /home/smiff/kernel-chattering.diff . # patch -p1 < kernel-chattering.diff 次に、make xconfigにて設定を変更したのは、 CONFIG_MCRUSOE=y CONFIG_TOSHIBA=y CONFIG_CHATTERING_REDUCTION=y CONFIG_CHATTERING_INTERVAL=30000 CONFIG_CHATTERING_REDUCTION_LOG=y です。CONFIG_CHATTERING_REDUCTION_LOGは、動作の確認がとれればNにしてお いた方がいいのかもしれません。 # make dep clean bzImage modules modules-install を実行して、新しいカーネルを作ることが出来ました。もっとも、dep, modules,modules-installにすることがないと叱られましたが。 これでまたひとつ快適にすごせるようになりました。どうもありがとうござ いました。 --- be honest for oneself... Tsunehiro Hayashi<smiff@xxxxxxxxx> at Tsu Mie Japan FAX: 020-4665-6683