On 2003.2.18, at 05:54 午前, Toshiyasu KOJIMA (小島登志泰) wrote:
須々木> そのファイルも見てはいたのですが、Cannaを有効にする方法が
須々木> さっぱりわからなかったので、ちょっと違った視点で見直して
須々木> みました。
Canna と kinput2 とは別、ということは分かりますか?
わかっておるつもりですが、、。
(setime cannaはちょっと関係ないかとも思いましたが念のため入れてみました。)
という記述をいたしましたが、すでにCannaは起動していることはわかっていたのですが、念のためということでsetime=cannaを実行してみ
たということです。
今回はkdmからkdeを起動した場合、漢字変換クライアントとしてkinput2が動いていないことが問題な訳ですよね。ps
axで見ても、ntsysvで設定を見てもCannaは動いていますので問題ないかと思います。
# /etc/rc.d/rc3.d/ には canna がいるが、rc5.d には canna がいない
# ということなら納得できる。
/etc/inittabを修正して、RunLevelを3にして、コンソールログイン後startxすると、きちんとkinput2が起動してい
て、kde上でちゃんと漢字変換ができるのです。
それがRunLevelを5にしてkdmを使って起動するとkinput2が起動せず、漢字変換ができない。
そこでご指摘通り、/etc/rc.d/rc3.dとrc5.dを見比べてみましたが、両者に問題となるようなファイルの過不足は見当たりませんでした。
Canna じゃなくて、kinput2 ですよね? kdmrc のコメント読んだり、そ
れぞれのスクリプトの中身を読みましたか? この中から選んで、
kinput2 の起動するとすると、Xsession を使えばいいと思いますが。名
前からして、いかにもそれだし。kdmrc にも書いてあるし。
ですから前に書きましたように、XsessionやXstartupにkinput2ctl
startなどと書き込んでみたのですが、やはりだめでした。
運が良ければ、Xsession で startkde する前に、
現在kinput2が動いていないのはkdmを利用してRunLevel5で利用した場合のみですので、startkdeはinittab内に記述すれ
ば良いのでしょうか。現在は、kdmを直接起動するようにinittabに記述して(-nodaemonをつけて)使っております。
運が悪かったら、
直に、
kinput2 -canna &
と書き込んでしまうってのはどうでしょう?
Xsessionに直接書き込んでみましたが、駄目でした。
試しにkterm上から直接実行してみてからps
axで動作を確認し、一旦ktermを一旦閉じてから、再度起動してみたのですがやっぱりkterm上で漢字変換は起動してくれないようです。
してみてくださいな。関連のあるスクリプト群を探って、XMODIFIERS が
設定されてなければ、追加しといたほうがいいかも。
あとは関係ありそうな起動スクリプトを全て開けてみて、その中から探しないさいということですね。
とりあえずはLunLevel 3で起動後、startxで利用する方法で行きます。
それにしてもこの問題はどうもkdeの問題というより、kinput2起動用のスクリプトがどこに書かれている？ないしは、どこに書くべきか？の問題の
ようですね。kdmを使っている人があまりいない為に資料も少なく苦労しそうです。私はプログラマーではなく、ある程度vimでスクリプトの中身を眺め
ることはできますが、内容を把握するまでには至っておりません。更にいままで何不自由なくwdmを使ってきた為に、kdmを利用しようとしただけでこん
なことになるとは全く思っていませんでした。
RunLevel 3と5との比較をしながら原因を追いかけてみようと思います。ありがとうございした。
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須々木俊太(ススキ シュンタ)