花井@京都です. From: Hajime Tanaka <BYH01337@xxxxxxxxxxx> > 「ライセンスの関係上OldWorld機ではCDからブートさせることができませ > ん」と書かれていまして、そういうものと思っておりました。これまでの ちょっと古い記憶で申し訳ありませんが,うちの7600では起動できたように思っ てましたので,起動できるものと思ってました.でも,僕が試したのは, 自分で,起動 cdrom に焼き直したものでやっていたのかも知れません. (Toast で「起動 cd にする」option で焼いたものです) このライセンスの関係,,というのは,前の僕の返信で触れた起動 cdrom にするのに必要な apple 社製のドライバーコードです.自分で,Toast など を利用してコピーして使うことはできますので,焼き直せば,Oldworld 機で 完全に起動 cdrom として機能するものにできます. > C起動で別システムが立ち上がることなくCDから立ち上がってくれるものの、 > Macの前にペンギンが立っている小さなアイコンが画面中央に現れてからは > ずっとそのままで、それ以上なんの変化もありません。C起動というところ > までは行けたということだと思うのですが、それから先にどう進んだらよい カーネルの名前がちょっとでも違うとうまく起動してくれませんが,その辺は 大丈夫でしょうか.miBoot の場合,カーネルの指定がどうなっているかは MacOS 上で ResEdit を利用して確認できます. http://vinelinux.org/ppc/manual/node54.html に説明があります.この説明ではカーネルは Vine_Default に指定されていま す.これだと,システムフォルダーのおいてある HDD のルートにカーネルが Vine_Default で置いてないといけないことになります. > 思うに、ダウンロードしてきたイメージファイル上のファイルの位置関係 > のままでは、miBootは正常に動作しないのではないでしょうか。これらをHD 多分,カーネル Vine_Default を cdrom のルートに置けばいいのではないか と思います.(VinePPC2.6 ではカーネルは Linux Kernels (間違っているか?) というフォルダーに入れてありますが,そのために途中で止まってしまったの かも知れません. Vine のシステムフォルダーとカーネルさえあれば,起動できれば,とにかく カーネルをロードして,カーネルメッセージが画面にだーっと表示されるとこ ろまではいきますので,これらを適当な HDD partition か MO にコピーして 起動できるための配置(多分,Vine cdrom のシステムフォルダーとカーネル Vine_Default をルートパーティションに置くだけでいいと思います)を確認 されてから cdrom に焼いてみられたらいいのではないかと思います. システムフォルダーが "Blessed" であれば( MacOS のシステムフォルダーの ようにフォルダーに微笑みマックのアイコンがついている状態),MacOS の起 動ディスクコントロールパネルで,起動パーティションとしてアイコンが出て きますので,これを起動ディスクに指定してやれば,ここから起動するように なります.MacOS 起動に戻したい時には,起動時に option-apple-p-r と4つ のキーを押しながら起動すれば,MacOS が起動します.システムフォルダーに 微笑みマックのアイコンがつかない時はシステムフォルダーを開けたり閉めた りすればつきます.システムフォルダーが Blessed になるためには,中に Finder と System の2つのファイルが必要なだけです.これらは本物である必 要はなく,VinePPC cdrom にあるものは System が miBoot, Finder は size 0 の完全なダミーです. ここまでできれば,あとは miBoot の元は ramdisk.image.gz と指定されてい るところ(上記説明では STR# リソース129)を空欄にして,CMDLリソースに root=/dev/hdaX と書き込んでやれば,/dev/hdaX (X はパーティション番号) をルートパーティションとして立ち上げる cdrom ができあがります. > に移動してResEditとやらを用いて必要な設定を施し、起動システムを作り > 上げてからあらためて起動CDとして焼く(その段階でまたいくつか設定が必 > 要)、こういった手順が必要でしょうか。