On Sun, 06 Apr 2003 23:01:30 +0900 Yamada Kazuo <yamada@xxxxxxxxxxxxx> wrote: > おかしな事として、 > 2.4.19のカーネルで動いていた筈のデバイスを、2.4.20で立ち上げるとKudzuがそん > な物はないと切り捨てようとします。 > > 対象のデバイスは、 > 1.DECチップ(DS21143)のネットワークカード > 2.オンボードのATIのグラフィックカードです。 IRQ はシェアしていますか? shell まで動きそうなら lspci と /proc/interrupts を見てみて下さい。 デバイスが検出できないと自動で外しますし、もととはちがう見え方を するといったん外してあたらしくつけなおすということもします。 kudzu の言うままに処理させると新しく付け直されたりはしませんか? 経験的にはetherとVIDEOでIRQ shareしているとうまく動かないことが 多いように思います。 > ネットワークカードのドライバをtulipではなくtulip_oldにしてみた所、1回は旨く > 動いたのですが。 > その後shutdownコマンドで再起動をかけるも、システム終了のところでフリーズして。 > 電源を再投入すると、やはりまともに立ち上がらなくなると言った状態でした。 > # ネットワークカードが、ナカガワメタルのカードなのですが。 > # 以前もこいつのせいで苦しめられた?事がありまして... > > 後はネットワークカードを別の物に変えてみるくらいしか、こちらで出来る事は思い > 浮かばないと言う感じです。 ネットワークカードを刺す場所をかえるというのもあるとおもいます。 > # Reiserfs3.6のパーティションが一部にあるので。 > # これを2.2系カーネルで扱える形式にして、2.2系カーネルで運用の方が無難かもと > # 思い始めています。 reiserfs はあまりお薦めしません。とくに kernel 2.2 での reiserfs は 信頼性に乏しいですし、CPUも食い過ぎるのですくなくともサーバでは使う べきではないと思います。 > ネットワークインターフェースを見に行って直後に大量に同じ様なメッセージが連続 > して出るといった現象が出る場合もありました。 > # ログに採れない、現場に筆記用具がないので記録が取れなかったのです。 IRQ がぶつかっているのではないかと思います。 ほかの kernel ではたまたまうまく動いているという可能性もありますね。 > ちなみに2.2系カーネルと2.4系カーネルでは、動きの軽さから言ってどちらが軽いの > でしょうか? > 該当マシンは無印Pentium133MHzでMemory48Mと言う状態なので。 > 少しでも動きが軽い方がよいのですが... メモリなどのリソースが裕福な環境では 2.4 kernelのほうがいいでしょうけど、 そうでない場合は 2.2 kernel のほうが動きはいいかもしれません。2.4 はメモリ を大量に消費しますし、空いているメモリは積極的に使おうとします。 -- Daisuke SUZUKI <daisuke@xxxxxxxxxxx> President, Project Vine. http://vinelinux.org/ President, Vine Caves, Ltd. http://vinecaves.com/ Vice President, Japan Linux Association. http://jla.linux.or.jp/