Yasumichiです。 > マニュアルの問題点を修正し、内容を Vine の最新版に合ったものに > しようということには賛成です。また、言わば校閲と書き直しを > みんなで寄ってたかってやろうではないか、というのも面白いと > 思います。 > しかし、ちょっと急いでことを進めすぎてはいないでしょうか。 事を急いだのには、ちょっとだけ訳があります。 ・SeedのMLでBTSの話題があまり進んでいないように見える。これは、リソース不足 も一因。 ・Seedで誤記の修正を提案したが、ドキュメントの優先順位はどうしても低くなって しまう。(あくまで個人的な意見ですが。) ・実際の交渉の場で十分なバックボーンを用意しておかないと机上の空論になってし まう恐れがある。 ただし、以下の指摘はもっともだと思いますのでアナウンスをする前にしっかり固 めたいと思います。 > また、文書によっては、別に著作権表示と、改変の許諾、バグ報告の > 連絡先が書いてあるものもあります。 > 2. 編集著作権 > 「Vine Linux」の編集著作権は Project Vineにある. > > と書いてあります。このへんはどうお考えなのですか。 > Project Vine との話し合いはなさっているのでしょうか。 Project Vineの方々と話合い、プロジェクト自体に公認を頂いた上でプロジェクトの正 式公開を行います。 > 何が問題だと考えているのか。目的は何なのか。どういう方法で > やろうとするのか。修正の妥当性はどうやって判断するのか(優秀な > 方がたくさん参加してくれないと、これが意外に面倒です)。 ・基本的に安定稼働が優先されるため、稼働に直接関係ないドキュメントの優先順位 が低くなってしまうのではないかという危惧。 ・ドキュメントプロジェクトを半独立運営することにより、ドキュメント関係の誤記 等の指摘の見落しを減らす。 ・多くの方の協力を頂く事により、リリースバージョンにあったマニュアルを提供で きるようにする。 > 発表は誰がどこで、どういう形でやることになるのか。たとえば、 > 正誤表を出すのか。修正版を出すのか。まったく新しく書き換えるのか。 > まあ、そのへんはやってみなければ、わからないことでしょうが、 > 一応構想としては、どうなのか。 ・Errataとして取り上げて頂ける場合は、Erattaで発表して頂く。 ・それが無理な場合、ドキュメントプロジェクトホームやVineのMLを通じて行う。 ・DocBookへの移行が完了後、できるだけBTSで取り上げられた事項を反映し、なるべ く短い間隔で修正版を発行する。 ・正誤表については、余力がある限り、適切な場所で公表する。 ・基本的には現在のソースを元に修正していく。 > Vine 公式サイトのマニュアルとの関係はどうするつもりなのか。 > この先、Vine のバージョンが上がったときは、どう対応するのか。 具体的に言うと2.6から3.0でツールチェインが大幅にバージョンアップを行う関係 上、場合によってはオンラインマニュアルも変更する必要があります。これは、ブラ ンチで対応すれば済むのですが、3.0のリリースまで時間がない関係上、多くの方の 御協力を必要とする可能性が高いです。個人的には、2.6用のマニュアル修正を3.0の リリース前のなるべく早い時期に完成させる必要があると思っています。 -- Yasumichi Akahoshi http://always.plala.jp/ http://win2linux.sourceforge.jp/