早川@名古屋 さん k7-koyamaです。 > 僕はGLOBE製のファンに交換など決してしていませんが、 > k7-koyamaさんのようにご自分でファンを交換された方のことが気になります;-) 長文になります。スミマセン ACS-7500 を利用する前に、ARAID という製品も利用した事がありますが、 やはり、とてもうるさかったです。 その上、インストール後も調子が悪く、後悔しました。 (後に 30cm の 3000円ぐらいのIDEケーブルに交換し、DMA33 で 動作設定する事で、問題なく稼働するようになりました。 ケーブルの長さはとても重要だと初めて気づいた次第です。) その上、このML にも ファンの不具合が指摘されていましたので ACS-7500を選択しました。 ACS-7500 のファンを取り替える際、以下のような経過でした。 以前、山洋のFAN について、メーカーの人に電話で問い合わせをした際に、 耐久年数の事をすごく詳しく話して頂き、とても信頼がもてました。 そこで、60mm 15mm の ファンを調べた所、 109P0612M702 という製品が 見つかったので、何の迷いもなく、発注したのです。 ところが、ここから予想外の事がおきました。 FANのケーブルの先には、コネクタがなかったのです・・・・・ PC自作は、30台ほど経験があったのですが、電気知識ゼロの私は、 焦りました。 そこで、Web を検索して、コネクタについて調べ、接続方法がわかりました。 秋葉原の 千石 という店で、コネクタと、金属の端子(30円 という値段です) 圧着器を入手して、交換作業に入りました。 (私のように初めてで、不器用な方は、練習用に予備の金属端子を 余分に用意される事をおすすめします。) まず、上蓋と、下蓋のねじをハズし、後ろのカバーのねじをはずします。 ねじの大きさは2パターンありましたので、分けて保存しました。 後ろのカバーは、完全にははずれませんでしたので、基盤自体を動かして FANを取り外します。 このとき、金属のパーツが、2個はずれてしまうので、ゆっくりと 取り外して、金属パーツがどこの部品かを記憶しておく必要があります。 入手したコネクタと、基盤についているコネクタの形状が異なっていたので、 山洋ファンの電源を基盤から取る事をあきらめました。 そこで、マザーボードの、ケースファン用のコネクタを利用する事にしました。 基盤自体が、ファンコネクタと接触されていなければ動作しない可能性が ありましたので、もし壊れたら、あきらめるしかないと腹をくくって ねじを元にもどし、壊れても良いHDDを1台つなげて 稼働させてみました。 ついでに、ダイポルギーという防振シートを、蓋の 4分の1程度の面積 にして、上蓋と下蓋に貼りました。 (HDDトレイの挿入時に、引っかからないように辺をヘラで平らにしました これは、熱対策には全く逆効果) ラッキーな事に、エラービープ音もなく立ち上がったので、試しにVine2.6rel をインストールしてみましたが、問題なくインストールできました。 Bios の設定は、LBA です。 今度は、FAN を回さない状態(山洋ファンを、マザーボードにつながない)で 1週間ほど、電源を入れっぱなしで放置してみましたが、熱暴走なかったです (先月の事なので、室温27度〜31度 ぐらいの部屋です。) マザーボードのCPUモニタは、48-57度程度でした。 Thermal Spec 69度 なので、まだ 10度 あります 現在の構成は CPU Pentium 3S (1.13Hz) 2つ ケース OWL-747AR 防振シート + 吸音シート ケースファン 後ろのみ 12cm 1個 電源 AntecTrue430 HDD IBM 60G 2つ というDual の構成で、ケース自体もかなり大きく、 CPU からの熱発生も Pentium4 などに比べて小さいようです。 音は、上手く表現できないのですが・・・・ 変換前 ---> グヮーー + キーン 変換後 ---> ムーーー + クーン という感じでで、はっきり小さくなった感じで、全体的に こもった感じです。 PCまで50cm 程度の距離にある私の耳には、 日本プロテクターの 350W 電源 Ahtlon 800(初期のもの) の音の半分位に感じられます。 風量は、はっきり減っていますので、もし Pentium4 などを 使われて、ケース内が高温になるようですと、少し心配かも しれません。 いろいろなWebでの情報から、 IDEケーブルは、高めの 30cm〜45cm 程度のもの HDD は、 60GB 程度のサイズで、Maxtor 以外のもの (使った事がないのですが、何故か IDE-RAID では対応していないものが多い) が良いと考えています。 VineLinux の 話から全くかけ離れてしまいました。スミマセン。 *********************************************** Koyama <mlac@xxxxxxxxxxxx> ***********************************************