長南です。横合いから失礼。 おおさとさんのメールより [vine-users:062187] > > > > /sbin/lilo {-u|-U} を実行するか、または、dd でこのファイルを > > > 書き戻してやることで、MBR に入った LILO をアンインストールする > > > ことができます。man lilo を参照して下さい。 > > > > いつも、一瞬、それを言おうかと思うのですが... > > > > でも、これって、一つ前にもどすのですよね。 > > いや? /sbin/lilo をくり返しても、上書きはしないと思いましたが。 > ちょっと自信がないので、あとで確認しておきます。 /usr/doc/JF/LILO-README.txt.gz にこんなくだりがありました。 マップインストーラは、ブートセクターを更新するたびに、元のブートセクタ ーを /boot/boot.<number> にコピーします。 <number> は、16 進数のデバイ ス番号です。そのようなファイルが既に存在する場合は、バックアップコピー は取られません…… 実際、/boot/boot.0300 が存在する状態で、/sbin/lilo -v をやると、 最後にこんなメッセージが出ます。 /boot/boot.0300 exists - no backup copy made. Writing boot sector. > 本当は、Windows の MBR は生かしたまま、lilo を /boot 等のパーティ > ションに入れて、active-partition を lilo の入った partition にする > のが後腐れがないし、復旧も楽なのでお推めなんですけどね。 > インストーラの標準メニューおまかせのままではちょっと難しいかも。 > 手順は、 > インストールのときは、lilo のインストール先として /boot パーティ > ションを指定し、忘れずに boot FD を作る。 > 1 回目は FD から起動し、fdisk で 'a' active partition を変更する。 この場合、/boot を入れたパーティションを 1024 シリンダー以内に作らない と、標準の MBR から /boot のブートセクターにある LILO に制御がわたらない という制限がありましたが、あの制限はもうなくなっているのですか。 # 私も LILO を /boot に入れる方が、すっきりしていて好きです。でも、 # 上の制限がある(あった)ために、Windows 側のパーティションの切り方を # 考えるのが面倒くさくて、つい Linux を全部後ろの方に入れて、LILO を # MBR にインストールしてしまいました。 それから、/boot のパーティションは基本領域にした方がよい(と言うか、 わかりやすい)ということも、念のため言っておいた方がよいかも。 -- 長南洋一 cyoichi@xxxxxxxxxxxxxxx