vine-users ML アーカイブ



[vine-users:065259] Re: siimage ドライバのmodule 組み込み&SATA ディスクの認識

  • From: Masa Takahashi <masa@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:065259] Re: siimage ドライバのmodule 組み込み&SATA ディスクの認識
  • Date: Fri, 02 Apr 2004 19:24:47 +0900
こんばんわ、政です。


Yokohama wrote:
> 横浜です。
> お世話になります。
> 

> 
> なので、上記acpiを殺すか、kernelに組み込まない作業は、家に帰ってからにした
> いと思います。
> うーん確かにacpiもにおいますね。acpiってvaioC1でもなんとなく動いているので
> 、もうfixされたものと思っていました。
> もしかするとご報告は、来週明けにになると思いますが、お付き合いいただければ
> 幸いです。
>  

御提示いただいた dmesg の中の

> PCI: if you experience problems, try using option 'pci=noacpi' or even
> 'acpi=off'

この部分です、acpiとpciの関係がうまくいっていない証拠です。
私も当初、このメッセージが出ていて、その時はサウンド関連で問題が
出ました。
acpi=off にしたら上記のメッセージも出なくなりサウンドも問題なく
動作するようになりました。

想像の範囲ですが、Fedoraだと acpi はデフォルトではオフになってますよね、
その関係でFedoraだと問題なく動いたのではないかと思われます。
もしも、acpi関連の不具合ならVineのkernelでも動くかもしれませんね。

某雑誌の実験によると、機種によってacpiで問題なく動く機種とそうでない
機種があるようです(確か、この記事 執筆されたのはVine代表の鈴木さんでは
なかったかな?)


> 
>>>hda: Maxtor 92049U4, ATA DISK drive
>>>hdb: IC35L060AVVA07-0, ATA DISK drive
>>>blk: queue c03ef080, I/O limit 4095Mb (mask 0xffffffff)
>>>blk: queue c03ef1c8, I/O limit 4095Mb (mask 0xffffffff)
>>>hdc: DVDROM 8X, ATAPI CD/DVD-ROM drive
>>
>>と
>>
>>
>>> hdb: unknown partition table
>>
>>なんですが、hdbは未使用ですか?
> 
> 
> いえ、ext3にしてsamba公開ディレクトリにマウントして、使用しています
> (^_^;)。
> 昔のことなので、記憶が曖昧なんですが、なぜかパーテーションを切らずにext3フ
> ォーマットした経緯があり、なんかとりあえず動いているのと、どうでもいいデー
> タ(TV録画など)の参照(mediaWiz互換機使用)・保管場所になっているので、そのま
> まにしてあります。
> で、将来的に(この問題が解決したら)それらのデータはSATAドライブに移管して、
> hdbはちゃんとパーテーションを切り直そうと考えています。
> 

通常マウントする時ってパーティションを指定してマウントしますよね?
どうやってマウントされているのですか?
差し支えなければ教えを乞いたいです。


> 
>>もし今後、
>>
>>>hdb: IC35L060AVVA07-0, ATA DISK drive
>>
>>を使用されるのであれば、hdbとhdcを入れ換える事を推奨します。
>>その方が効率的に動作するハズです。
> 
> 
> 純粋にテクニカルな観点から。
> これの根拠をご教示いただけますでしょうか。
> ご掲示いただいたものは、hdaとhdcが同居する形になるかと思いますが、どこかで
> 低速なhdcに足を引っ張られる、と聞いた記憶があるのですが・・・。
> それよりもHDは別ラインの方が、いいのでしょうか。
> 

以前に本で読んだ内容なのですが、最近の自作関係の本だとSATAが普及して
きたせいか、手元の本を見ても書いてありませんでした。

で、理由なんですが、通常のIDEだと一本のケーブル上に2台接続されますよね?
それで、片方の機器にアクセス中は、データがケーブルを占有してしまうので、
もう片方の機器にアクセスが出来なくなる訳です。
例えば、2台のHDDをミラーリングしたとき等は1台のHDDにデータを書き込む
2倍の時間が(理論上)かかる訳です。
ストライピングに関しては全く意味なしです。
HDDを2本のケーブルで別々に接続するようにすると、ミラーリングによる
ロスを軽減できますし、ストライピングに関してはパフォーマンスの向上が
期待できます(ミラーリングやストライピングを使っていなくても上記の
理由によりHDDを効率的に利用できるようになるハズです)
SCSIだと こういう制限は無いハズですが.....

HDDと光学ドライブを一本のケーブルに つなぐと確かに光学ドライブがHDDの
足を引っ張る可能性はありますが、HDDと光学ドライブを同時期に利用する
のってOSとかソフトをインストールする時ぐらいですよね?
あとはCD-R/RWを焼く時かな?と想像するのですが、(自分はIEEE1394接続なので
SCSIと同じ扱いになる為)やった事は無いのですがSCSIエミュレーションで
回避できないでしょうか?
あるいは現在、動作させようとしているSATAカードに つなぐとか
(変換コネクタが必要になりますが.....)


ところで、LinuxでTV録画とかされているのですか?
差し支えなければ、使っているカードを教えていただけませんか?
そちらの方にも興味がありまして.....