On 2004/06/11, at 14:29, 魚田祐治 wrote:
妻のPCをWindows XPから、Vine Linuxへ移行をちょろっとだけ検討しています。
もう、ライセンス料の搾取についていけません。
奥様がどのような用途に使われるかを考えたとき、切り捨てられるものとそうでないものとの判断をまずする必要があると思います。
Windowsと全く同じ環境にすることは市販OSであるMacOS
Xですら難しいものがあります。例えば税理士指定の会計ソフトがあれば、まず確実にWin以外では環境は揃いません。
VineのMLなのにこんなことを書いては怒られるかもしれませんが、できるだけWindowsそっくりの環境を作って、GimpやOfficeソフト
が使える環境までで割り切るのであれば、TurboLinux10F+StarSuite7を購入した方が良いと思います。最初からWindowsそっ
くりな画面構成になっていますし、StarSuite7は完全フリー版OpenOfficeより既存のMS-Officeファイルへの互換性が考慮され
ています。
ただし、『なんとしてもお金をかけずに試したい』のであれば、Vineでもほぼ同様の環境を作ることはできます。ただし、WinXPと全く同じ環境を実
現することは不可能だと思ってください。VineはWindowsのコピー環境として使うより、独自のOSとして使ってみると、Windowsにはない
膨大な利点に気付くことができますよ。
ちなみに、次期リリース予定のVine3.0はさらに期待しています。現在開発版であるSeedを触ってみた感想で言いますと、あれもこれもと欲張ら
ず、用途を絞り込めばWinXPより遥かに使いやすくなると思います。(しかもVineは安定重視ですから)
参考にならない投稿で申し訳ありませんでした。
--
須々木俊太