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[vine-users:073064] Re: Vine 3.2 + Mule + intlfonts

  • From: 長南洋一 <cyoichi@xxxxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:073064] Re: Vine 3.2 + Mule + intlfonts
  • Date: Wed, 05 Oct 2005 22:58:12 +0900 (JST)
長南です。

質問の後半はいくらかわかりそうなので、そちらだけです。

栗山さんのメールより [vine-users:073052]
> 
> あと、3.1時代からですが、ドイツ語のウムラウト、フランス
> 語のセディーユがうまく表示されません。これは latin-1 に
> sazanamiフォントが充当されているせいかもしれませんが、
> これについても対応方法等ご存じの方はご教授いただければ
> と思います。

"-alias-fixed-*-iso8859-*" がすべて(だと思う) sazanami フォントを
指していて、しかも sazanami フォントにはウムラウトの小文字などが
存在しないからみたいですね。

いろいろ考えて、試してみましたが、どれもイマイチでした。

1) ~/.emacs-fontset.el の "-alias-fixed" の部分を "-misc-fixed" に
   書き換えてしまう。これは Emacs でしか通用しないし、乱暴かも。
2) /usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType の fonts.alias のうち
   "-alias-fixed-*-iso8859-*" に "-sazanami-sazanami fixed" を当てて
   いる部分を "-b&h-luxi mono" を当てるように書き換える。
   この場合、xfs が実行されるたびに fonts.alias が書き直されるよう
   なので、注意が必要。しかし、kterm のフォントがとてもきたない。
3) /usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc で適当なフォントを探して、
   そこの fonts.alias に "-alias-fixed ..." をいくつか追加し、さらに
   /etc/X11/xorg.conf の FontPath  "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType"
   と FontPath  "unix/:7100" を逆にする。でも、使えそうなボールドや
   イタリックのフォントが misc にほとんどない。
4) Vine 3.0 まで存在した XOrg-jpfonts-3.0-0vl1.noarch.rpm を
   入れてしまう。この場合も 2) と同様、xorg.conf の FontPath を
   "unix/:7100" "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType" の順番にする
   必要がある。それに、これは可能だが、ちょっと後ろ向きかもしれない。

もっとすっきりしたよい方法が何かないでしょうか。ISO8859-1 の
フリーのフォントを捜してきて、入れればよいのでしょうか。
その場合でも、fonts.alias の工夫をする必要があるかもしれませんが。

-- 
長南洋一