長南です。 質問の後半はいくらかわかりそうなので、そちらだけです。 栗山さんのメールより [vine-users:073052] > > あと、3.1時代からですが、ドイツ語のウムラウト、フランス > 語のセディーユがうまく表示されません。これは latin-1 に > sazanamiフォントが充当されているせいかもしれませんが、 > これについても対応方法等ご存じの方はご教授いただければ > と思います。 "-alias-fixed-*-iso8859-*" がすべて(だと思う) sazanami フォントを 指していて、しかも sazanami フォントにはウムラウトの小文字などが 存在しないからみたいですね。 いろいろ考えて、試してみましたが、どれもイマイチでした。 1) ~/.emacs-fontset.el の "-alias-fixed" の部分を "-misc-fixed" に 書き換えてしまう。これは Emacs でしか通用しないし、乱暴かも。 2) /usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType の fonts.alias のうち "-alias-fixed-*-iso8859-*" に "-sazanami-sazanami fixed" を当てて いる部分を "-b&h-luxi mono" を当てるように書き換える。 この場合、xfs が実行されるたびに fonts.alias が書き直されるよう なので、注意が必要。しかし、kterm のフォントがとてもきたない。 3) /usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc で適当なフォントを探して、 そこの fonts.alias に "-alias-fixed ..." をいくつか追加し、さらに /etc/X11/xorg.conf の FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType" と FontPath "unix/:7100" を逆にする。でも、使えそうなボールドや イタリックのフォントが misc にほとんどない。 4) Vine 3.0 まで存在した XOrg-jpfonts-3.0-0vl1.noarch.rpm を 入れてしまう。この場合も 2) と同様、xorg.conf の FontPath を "unix/:7100" "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType" の順番にする 必要がある。それに、これは可能だが、ちょっと後ろ向きかもしれない。 もっとすっきりしたよい方法が何かないでしょうか。ISO8859-1 の フリーのフォントを捜してきて、入れればよいのでしょうか。 その場合でも、fonts.alias の工夫をする必要があるかもしれませんが。 -- 長南洋一