長南です。 今現在、Windows はブートできるのですね。それならば…… 宮尾さんのメールより [vine-users:073186] > > 今度はご指摘通りWindows98からインストールしてみます。 いや、それでもよいのですが、Windows が MBRを(つまり、そこに入っていた Linux のブートローダ LILOを)上書きしてしまっただけですから、LILO を 入れ直せばすみます。 その場合、とにかく Linux を起動しなければならないわけですが、それには GRUB というブートローダの起動フロッピーを作っておいて、そこからブート するのが便利だ、というのが田添さんのおっしゃっていること。 GRUB フロッピーの作り方については、このへんをご覧になればよいと思います。 ただ、この解説はよくまとまっているのですが、GRUB のパーティション番号 についての説明が間違っているので、コメントの部分も読んでおいてください。 http://vinedocs.sourceforge.jp/index.php?FAQ%2F9 あるいは、GRUB フロッピーを使わないでも、CD ドライブが内蔵なら、Vine の インストール CD から resucue モードでブートすることもできます。 ブートプロンプトで boot: linux rescue 言語は English を選択すること。キーボードは jp106 を選ぶことができます。 出てくるメッセージをよく読んでください。 そして、Linux がブートしたら(rescue モードの場合は chroot /mnt/sysimage をした後で)、/etc/lilo.conf をチェックし、必要なら Windows のブートに 関する部分を書き足して、/sbin/lilo を実行(エラーが出たら、メモしておく こと)。それで、LILO の入れ直しが完了します。 lilo.conf の Windows ブートに関する部分はこんな感じです。 other=/dev/hda1 <-- ここはご自分の Windows パーティションを指定 optional label=win 宮尾さんの場合は、[vine-users:073142] からすると、たぶん other=/dev/hda4 だろうと思います。 -- 長南洋一