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[vine-users:075937] Re: Vine4.0 でのWACOMタ ブレットについて

  • From: Seiichirou Babasaki <mindgear@xxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:075937] Re: Vine4.0 でのWACOMタ ブレットについて
  • Date: Mon, 29 Jan 2007 21:38:39 +0900
連続(?)投稿になります、馬場崎です。

ちょいと行き詰まってしまいまして、何か他の視点が欲しくなり、現状を投稿します。

■ VineLinux4.0 リリース頃
症状) WacomタブレットのINTOUS2(USB)が全く使えない。FAVO(2)なら使える
詳細) 認識しているが、/dev/input/event2 が無反応

※Vine3.2からVine4.0へのアップグレード環境 -> ダメ
※Vine4.0クリーンインストール環境 -> ダメ
※デスクトップ、ノート型、Mini-ITX -> ダメ
※LinuxWacomプロジェクトの配布物 -> ダメ

■ 2007年1月現在
Kernel更新 2.6.16-0vl66
※ミラーサーバーが不調だった時期があったのでサーバーは
  updates.vinelinux.org を使用しています。
症状) WacomタブレットのINTOUS2(USB)が「Gimp2.2で」使えない。FAVO(2)なら使える
詳細) /dev/input/event2 -> リンク /dev/input/wacom 等で反応は拾える。
      スタイラス、イレーサー、カーソルのそれぞれは正しく動作する。通常の X の操作
      及び inkscape のようなプログラムでは使用に問題は無い。Gimp も操作は
      可能だがキャンバス描画だけ(たぶん)が出来ない。

※追試※
 xorg.conf の Option "Threshold" "10" の数字を落として感度を上げてみた 
 -> 閾値 5 だと描けるがしかし、通常の操作や X の操作に支障が出てしまい、まともに
    扱うことが出来ない
 -> 閾値 6や7 だと、なぜかスタイラスの右クリックボタンを押すと描けるようになり、
    もう一度押すと描けなくなる。この時、もっと不思議なのは右クリックボタンと
    中クリックボタンが入れ替わって動作している亊。(従って、見た目は中クリックを
    押しつつペン先を押しつけると描けるようになる、といった感じ)
 -> 閾値 8 の時は、上記の条件が不安定になり、Gimpが固まったようになる
 -> 閾値 9 は標準の10とさして変わらず。 X の操作を考えるとやはり10位が良い

この実験の結果、無理矢理スタイラスを使おうとするならば、かろうじて 7 の時に
それが可能になります。しかしながら、イレーサーもカーソルも使えないので実質
として使えないです。
※以前に経験した電源問題を思い出し、余計なデバイスをUSBに繋がないように
  してテストしていますので、不具合の再現性はかなり確実になりました。

ただ、現時点で問題であるのがGimp2.2 のキャンパス描画であるので、これは
Gimp2.2の問題として捉えるべきか、あるいは 「Gimp と INTOUS2 の問題」と
捉えるべきか……。いずれにせよ Gimp で使えないのではタブレットの意味が
僕にとって無いに等しいのでかなり痛いです。

Gimpを疑うとして、バージョンを落としてテストするべきなのか、上げてビルドして
試すべきなのか、……Gimpの方はこれまで「Xがタブレットを認識していれば
大きなトラブルは無く使える」という経験だけだったので感覚が足りていません。

FAVOを使えば問題ないのですが、出来ればINTOUS2を使いたいという感情があって
壁にブチ当たっています。

どなたか「Vine4.0 + INTOUS2(USB)」の情報をお持ちではありませんか?

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>> Babasaki Seiichirou (Jap)
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