連続(?)投稿になります、馬場崎です。 ちょいと行き詰まってしまいまして、何か他の視点が欲しくなり、現状を投稿します。 ■ VineLinux4.0 リリース頃 症状) WacomタブレットのINTOUS2(USB)が全く使えない。FAVO(2)なら使える 詳細) 認識しているが、/dev/input/event2 が無反応 ※Vine3.2からVine4.0へのアップグレード環境 -> ダメ ※Vine4.0クリーンインストール環境 -> ダメ ※デスクトップ、ノート型、Mini-ITX -> ダメ ※LinuxWacomプロジェクトの配布物 -> ダメ ■ 2007年1月現在 Kernel更新 2.6.16-0vl66 ※ミラーサーバーが不調だった時期があったのでサーバーは updates.vinelinux.org を使用しています。 症状) WacomタブレットのINTOUS2(USB)が「Gimp2.2で」使えない。FAVO(2)なら使える 詳細) /dev/input/event2 -> リンク /dev/input/wacom 等で反応は拾える。 スタイラス、イレーサー、カーソルのそれぞれは正しく動作する。通常の X の操作 及び inkscape のようなプログラムでは使用に問題は無い。Gimp も操作は 可能だがキャンバス描画だけ(たぶん)が出来ない。 ※追試※ xorg.conf の Option "Threshold" "10" の数字を落として感度を上げてみた -> 閾値 5 だと描けるがしかし、通常の操作や X の操作に支障が出てしまい、まともに 扱うことが出来ない -> 閾値 6や7 だと、なぜかスタイラスの右クリックボタンを押すと描けるようになり、 もう一度押すと描けなくなる。この時、もっと不思議なのは右クリックボタンと 中クリックボタンが入れ替わって動作している亊。(従って、見た目は中クリックを 押しつつペン先を押しつけると描けるようになる、といった感じ) -> 閾値 8 の時は、上記の条件が不安定になり、Gimpが固まったようになる -> 閾値 9 は標準の10とさして変わらず。 X の操作を考えるとやはり10位が良い この実験の結果、無理矢理スタイラスを使おうとするならば、かろうじて 7 の時に それが可能になります。しかしながら、イレーサーもカーソルも使えないので実質 として使えないです。 ※以前に経験した電源問題を思い出し、余計なデバイスをUSBに繋がないように してテストしていますので、不具合の再現性はかなり確実になりました。 ただ、現時点で問題であるのがGimp2.2 のキャンパス描画であるので、これは Gimp2.2の問題として捉えるべきか、あるいは 「Gimp と INTOUS2 の問題」と 捉えるべきか……。いずれにせよ Gimp で使えないのではタブレットの意味が 僕にとって無いに等しいのでかなり痛いです。 Gimpを疑うとして、バージョンを落としてテストするべきなのか、上げてビルドして 試すべきなのか、……Gimpの方はこれまで「Xがタブレットを認識していれば 大きなトラブルは無く使える」という経験だけだったので感覚が足りていません。 FAVOを使えば問題ないのですが、出来ればINTOUS2を使いたいという感情があって 壁にブチ当たっています。 どなたか「Vine4.0 + INTOUS2(USB)」の情報をお持ちではありませんか? -- __/__/__/__/__/__/__/__/__/__/ ZON or MaruArt. >> Babasaki Seiichirou (Jap) E-Mail mindgear@xxxxxxxxxxxx Zaurus zon@xxxxxxxxxxxx __/__/__/__/__/__/__/__/__/__/