長南です。 まず、前置きから。 1) どうせインストールするなら、Vine 4.1 にした方がよいと思います。 2) man radeon を実行してマニュアルを見ると、こんなふうに書いてあります。 SUPPORTED HARDWARE The radeon driver supports PCI and AGP video cards based on the follow-ing ATI chips R100 Radeon 7200 RV100 Radeon 7000(VE), M6 ---- (以下省略) ---- Tasiro さんのおっしゃる VE7000 が、この Radeon 7000(VE) なら、 xorg 所収の radeon ドライバが使えるようです。 3) トラブルシューティングを始める前に、モニターの仕様書を見て、 水平/垂直周波数を調べておいてください。 Tasiro [vine-users:077712] > > はじめて書き込みます。Tashiroと申します。 > vine4.0をcd−romからインストールしました。マシ > ンがIBM−NetVistaM42です。 > ビデオは内臓でインテルのi845が入っていますが、それは使わ > ず、AGPカードはつけられず、 > PCIスロットに、radion VE7000 pciのグラフィックカ > ードを挿しています。 > > インストールしたあと、再起動をかけると、画面がまっくろに > なって止まってしまいます。 グラフィックなログイン画面も出なかったんですか。メッセージが何も 出ませんでしたか。左端にログインプロンプトが出ませんでしたか。 マウスの右クリック(あるいは、左クリック)でメニューが表示されませんか。 Cntrl + Alt + BackSpace でテキストモードになりませんか。 とりあえず、テキスト・ログインで起動してみましょう。 インストールしたときグラフィカル・ログインを選んでも、ブート時に テキスト・ログインに変えることができます。電源を入れると、Grub の OS 選択画面が出るでしょう。矢印キーで Vine Linux (Current kernel) と いったところを選んで、e キーを押してください(画面にも書いてありますが、 e は edit)。次に、kernel の行にカーソルを合わせて、e キーを押します。 行の最後に 3 という数字を追加します。こんな感じ「... vga=0x314 3」 そして、リターン。b キーを押せば、ブートします。 root でログインすれば、Xconfigurator を使用することができます。 でも、Xconfigurator を使用するのは、インストール時の X の設定と ほとんど同じことです。ですから、設定内容を変えないかぎり、あまり 意味がないと思います。 そこで、Xconfigurator はやらずに、一般ユーザでログインして コマンドプロンプトから startx と打ち込んでみてください。 それでも X が立ち上がらないときは(たぶんダメだろうと思います)、 ホームディレクトリにある . xwm.msgs と .xsession-errors、それから /etc/X11/xorg.conf と /var/log/Xorg.0.log を見ること。 何か思い当たることがあればよし、さっぱり見当がつかない場合は、 この四つのファイルをメールに貼りつけて再投稿してください。 もし /var/log/Xorg.0.log が長すぎるようだったら、圧縮して 添付ファイルにしてください。 # 最近似た話題がありました。スレッドが切れているので、ちょっと紹介 # しにくいのですが、まあ、[vine-users:077634] のスレッドです。 # http://search.luky.org/vine-users.7/msg07627.html -- 長南洋一