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[vine-users:078146] Re: アプリ ケーションを、ソースコー ドからビルド,パッケージ ングについて

  • From: 加藤 雅 <mkato@xxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:078146] Re: アプリ ケーションを、ソースコー ドからビルド,パッケージ ングについて
  • Date: Sat, 1 Mar 2008 02:03:24 +0000
加藤(大阪)です。

Sat, 1 Mar 2008 00:14:57 +0900 付
SKNさんのメールより:

> メッセンジャーソフト(pidgin)を、ソースコードからビルドして
> Vine Linuxで使用できるようにパッケージングする方法を知りたいです。

pidgin = Gaim の新バージョンのようですね。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/Pidgin

> Pidginのサイト( http://pidgin.im/ )からダウンロードできるソースコード(Ver
> 2.3.1)を取得し
> コードを編集してビルドを行い、Vine Linuxに則した形でパッケージングすれば使える・・
> ・
> とのことを、ネット上で教えてもらいました。
> 
> 一応、ソースコードを取得し、必要箇所を変更まで行いました。
>  ※ 変更箇所はこちら(Pidginサイト内のページ)を参照しています。
>    http://developer.pidgin.im/attachment/ticket/4921/yahoojp_msgr.patch
> 
> あとは、これをビルドして、パッケージングすれば良いという認識でいますが
> 肝心の“ビルドして、パッケージングする”方法が判らず、質問させていただきました。

一般にビルド/インストールの方法は、ソース tar ball 付属のドキュメント
"README" や "INSTALL" 等というま前のファイルに書いてあります。

pidgin-2.3.1 の場合、"INSTALL" にその方法が書いて有るようですね。
ここではもっとも一般的な、
    $ tar jxvf pidgin-2.3.1.tar.bz2
    $ cd pidgin-2.3.1
       --- ここでソースの修正
    $ ./configure
    $ make
    $ su
    # make install
で大丈夫みたいです。

ただ、SKNさんの環境次第では、./configure か make の段階でエラーが出る
かも知れません。そういう場合は、エラーメッセージを参考に、開発パッケージ
を追加インストールすればいいでしょう。(最終的にインストール可能なのは、
自分の方では確認済みなので、頑張れば大丈夫です)
前述 "INSTALL" には、アンインストールの方法も書いてありますから、まずは
上の方法を試してみてください。

# パッケージは単に、ディストリビュージョンに合わせて、設定(./configure)/
# ビルド(make)/インストール(make install)/アンインストール(make uninstall)
# を手続き化し、一まとめのファイルにする仕組みですから、ここまでがうまく
# 行かない場合は、パッケージングは不可能です。

ここまでがうまく行けば、あとは、パッケージング作業の前に、以下のような事
も試して下さい。

./configure --help を実行し、環境を参照しながら希望する設定オプションを
チョイスします(最低でも `--prefix=/usr' は必要なオプションになるでしょ
う)。同様に、必要なら make のオプションも選び出し、再度ビルド/インストー
ルを実行します。
希望する実行ファイルが出来上がったら、しちさんが述べられている資料を参考
に、パッケージングにも挑戦してみてください。

-- 
加藤 雅 <mkato@xxxxxxxxxxxxx>
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	http://www2.odn.ne.jp/add10/fluxbox/