>松本さん 2009年12月26日13:37 松本 悟 <helios.reds@xxxxxxxxxxxxxxx>: > 横からしゃしゃり出てすいません、松本@openSUSE です。 > > > -------- Original Message -------- > Subject: [vine-users:079876] Re: Vineの将来:ユーザーの一要望として > From: IWAI, Masaharu <iwaim.sub@xxxxxxxxx> > To: vine-users ML <vine-users@xxxxxxxxxxx> > Date: Sat Dec 26 2009 10:48:04 GMT+0900 (JST) > >> ディストリビュータは理想とポリシーを持つべきという考えには賛同します。 > > +1 > > …ですが、 > > -------- Original Message -------- > Subject: [vine-users:079873] Re: Vineの将来:ユーザーの一要望として > From: ロレンス <lawrence68z80@xxxxxxxxx> > To: vine-users ML <vine-users@xxxxxxxxxxx> > Date: Sat Dec 26 2009 10:09:34 GMT+0900 (JST) > >>> Vineの強みと言われた充実した、日本語環境は他のディストリビューション >>> でも、不自由は聞かなくなりました。繰り返しますが”持たざる者”の為の >>> Vine。ここに、Vineの強力な存在意義を見い出します。 > > これはどうでしょうね。 > > 古い、スペックの劣るマシンでもストレス(少)なく使うことを第一義とすると、 > 既にそこにフォーカスしたディストリビューションが存在する中、 > > # 例) > # Puppy Linux > # http://openlab.ring.gr.jp/puppylinux/ > # Damn Small Linux (DSL) > # http://www.damnsmalllinux.org/ > # …と、DSL の日本語化プロジェクト > # http://sourceforge.jp/projects/dsl-jp/ > > これらと同等、あるいはそれ以上の軽さを追求していかなければいけなくなるの > ではないかと思うのですが、それが本当に「Vine らしさ」なのでしょうか? ええ。仰る事は良く分かります。お説の通り、”軽い”だけのVineはVineでは無いです。 ストレス無く使え、なおかつ、使いやすいVine。小生と理想を同じくする仲間との共同サ イト(下記URL)で上記ディストリでは無く、Vineを勧めるのは、軽いだけでは無い良い ディストリだからです。 http://linux-suomi.net/ Linux初心者にはVineさえも難しい(今は捨てるほど情報が有り、Linux雑誌などもUbuntu 専門誌か?といぶかるほどです)ディストリビューションですが(例えば、Ubuntuみたいに音 楽を聴きたい、動画編集再生がしたい等、Vineでマルチメディア環境を作るのは中々大変で す)、我々は、それを何とか作り上げて、「ね?Linux。面白いでしょう?」から入門し、あれこれ いじるうちに、本当のLinuxerへの道を(我々も含めて)歩んでいきたいし、多くのインストールユ ーザーがLinux界からひっそり姿を消していく現状で終わらせない事を目標にしています。単に 軽きゃ良いみたいな主張に聞こえたら、残念です。私達自身が思っている以上にVineは素晴 らしいディストリビューションだと思います。 > > # 上記見ていただければ分かるように、Puppy Linux の動作環境は「CPU: > # Pentium 166MMX, RAM: 128MB, CDROM: 20倍速以上」、DSL に至っては > # 「486DX with 16MB of Ram」でもとりあえず動く(メモリが 128MB 積んであれ > # ばその激っ早さにビックリするでしょう、と謳っている!)となってます。 > > …まぁ、簡単に言ってしまえば、中古パソコンを活用したいということなら、そ > れ用のディストリビューション使えばいいんじゃないの? ということですね。 > その役を担うのが Vine でなければいけない、という理由が思いつきません。 中古パソコンにそれらのディストリを入れて幸せになれる方々も居るのでそれは 否定しません。Vineはその上を行き、中古パソコンに入れて、尚且つ、安心して 長く使える、活用出来る、そうしたディストリなのではないでしょうか? > 私自身 Linux に触れるようになった際は Vine にお世話になった口ですが、確 > かにおっしゃる通り「日本語環境は他のディストリビューションでも、不自由は > 聞かなくなりました」という状況にはなってきています。 > > しかし、Vine が当たり前になっている方だとともすれば忘れがちになるのかも > しれませんが、日本人(日本語ネイティブな人)にとって、開発に関する議論やバ > グ報告、要望など "日本語でできる" のって、とんでもない強みなのですよ。 見識を深めてくださった事には感謝します。日本人の為のディストリビューション の開発は、日本語で!だから、そういう意味でも、Vineの存在意義は使いやす さだって、他に類を見ないものであると考えます。 >もう一度 「Vine らしさ」とは何なのか考えてみよう、というのは素晴らしいことだと思 > いますが、これまで Project Vine が築いてきた財産の本質的な部分を見落とさな >いよう願って止みません。 だからこそCD版の存続は、Vineらしさの一つと考えます。本質部分では使いやすい 日本語環境、安心して使えるパッケージ群、要求ハードウエア環境のハードルの低 さ。それを訴えたいです。 > 「私が中心になって、賛同してくれる協力者を募りつつ CD 取りまとめします」 > と手を上げてくれれば、おそらく皆さん大歓迎だと思います。「間違い」という > より、現実問題として、「私にはできない(or やる気がない)けど、誰かやっ > て!」と言っているだけだと、何も変わっていかない可能性が大だ、ということ > ですよね。 > > 現状でスキルや経験が追いついていないとしても、本当にやる気があると見ても > らえれば、きっとフォローしてくれる人は現れます。で、上述したように、分か > らないことがあったら日本語で聞くことができる、というのは、ものすごいアド > バンテージなのですよ。せっかくアドバンテージがあるのに使おうとしないのっ > て、とてももったいないです。 先程も申し上げましたが、単なるご意見だけではなく、他ディストリビューションの 開発サイドの現状からの視点には、多くを学ばせて頂きました。御説を投稿いた だき、感謝致します。スキル、経験、知識、技能、健康(私事ですが、当方、障害 者であり、一生治らない難病も抱えております)も無い小生ですが、出来る事は 何か?考えて見ます。 -------------------------------------------------- Lawrence e-mail:lawrence68z80@xxxxxxxxx Web :http://linux-suomi.net/ http://suomi-linux.org/ ← Creating