長南です。 lilo 云々の前に、Vine のインストールそのものに失敗しているのでは ないでしょうか。以下は当たっているかもしれませんし、大外れかも しれません。そのおつもりで。 ばんのさんのメールより [vine-users:051322] > > 3. インストール元: Harddrive -> /dev/hda2 に置いたCDイメージ(Vine25- > i386.iso)を読み込ませる そういうことが可能なのですか。CD-ROM からではなく、CD-ROM イメージ・ファイルからインストールすることが。 できたら、面白いし、便利だと思いますけれど。 確かに、インストールが先に進むところを見ると可能なようですが、 最後に Exception が起きるところからすると、やっぱり無理なのでは ないでしょうか。 実を言うと、2.1.5 までの Vine では、CD-ROM の Vine ディレクトリ 以下をハードディスクの vfat 領域にコピーし、リンクを実ファイルに 置き換えれば、vfat 領域からでもインストールが出来ました。ML の 過去ログを調べれば、実行例がいくつか見つかるはずです。しかし、 私がちょっと試してみたところでは、Vine 2.5 ではそのやり方がうまく 行かないようです。インストール元を選ぶところで。インストーラに 「Device /dev/hda5 does not apear to contain Vine Linux CDROM images」と言われてしまいます。もちろん、私がヘマをしたのかも しれませんし、なにかコツがあるのかもしれません。でも、 /usr/doc/HTML/CAUTION.EUC には「パーティションからのインストールは, ext2 パーティションからのみとなります」と一応書いてありますし……。 そんなわけで、私としては、できることなら、FTP か NFS で インストールすることを考えた方がよいのではないかと思います。 インストーラが USB に完全対応してくれると、楽でうれしいのです けれど。 以下は、ついでに書いたことです。 > 5. Disk Partition: Fdisk > 構成は > hda2 * 8205M FAT32(LBA) > hda1 10872M Ext'd(LBA) Ext'd というのは拡張領域ですね。拡張領域の後ろに基本領域を 作っていらっしゃるのですか。そして、その基本領域 hda2 から Win を起動している。そういうことが可能なのですか(こればっかり)。 でも、動いているなら、可能なんでしょうね。 > hda5 8205M FAT32 > hda6 * 2376M Linux > hda7 290M Linux swap *はbootable flag hda6 にブートフラグをつける必要はありません。 > 6. BootLoader: Use -> /dev/hda MBR -> Force LBA32 -> /dev/hda6 私が Vine 2.5 のテキストインストールを試したときは、Force LBA32 に チェックを入れないでも、インストーラが lilo.conf に lba32 を書き 込んでくれました。でも、念のため、Force LBA32 はやってもよいかも。 -- 長南洋一 cyoichi@xxxxxxxxxxxxxxx