こんにちは、安藤@長崎と申します。 From: Ando Tsutomu <ando-tom@xxxxxxxxxxxxxx> Subject: [vine-users:058291] Re: FDD なしで PC カードからのネットワークインストール Date: Sun, 09 Feb 2003 02:07:11 +0900 (JST) Message-ID: <20030209.020711.25055070.ando-tom@xxxxxxxxxxxxxx> > 「ハイバネーション領域を避けてパーティションを切る」 調べてみました。ちなみに元ネタは NIFTY の FTOSHIBA というフォーラムで 2000年3月に発言(NIFTY ではこの様に表現するらしい)されたものです。 % 以下、「ハイバネーション」を「ハイバネ」と略記。 それによると、Libretto70 と BIOS6.20 の場合は HDD の 1024〜1028 シリン ダ部分にハイバネ領域を作ります。そこで、パーティションを切る場合はこの 領域を避けて切った方が無難だと言う事になります。 # 事実、私の Libretto70 も当時はこの内容に基づいてパーティション切りを # しました。 で、当時の記憶を辿ると、実際には 1024〜1029 シリンダを避けて切っており ました。これはハッキリとした理由が無いのですが、多分「安全を見て」この 様に 1028 から 1029 に広げたと思います。 # 実は今の Libretto70 には、やはり 12GByte の HDD は積んでいるのですが、 # ハイバネーションを考慮したパーティションの切り方になってませんでした。 # これはハイバネを使わない運用に切り替えた為です。 一度試しに 1024〜1029 シリンダ付近に小さいパーティションを切ってここに ファイルシステムを構築し、適当なファイルをこの領域に置いてハイバネさせ てみました。すると見事にファイルが壊れてしまい「ハイバネを使うならばこ の領域は使ってはならないんだ」と実感した事が有ります。 故、のざわさんの From: "Satoshi I.Nozawa" <snozawa@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx> さん Subject: [vine-users:058292] Re: FDD なしで PC カードからのネットワークインストール Date: Sun, 09 Feb 2003 02:22:10 +0900 (JST) Message-ID: <20030209.022210.41658394.snozawa@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx> > といわれいますが、Libretto50 で 8GB 超の > > hda: IBM-DJSA-210, 9590MB w/384kB Cache, CHS=1222/255/63 > > を使っています。でも上記の避けるということはしていませんです。 とされているのが、ちょっと不思議だったりします。Libretto50 と 70 の違 いなのでしょうか? さて、当時の # fdisk -l /dev/hda の記録は残念ながら残っていなかったの ですが、パーティションの切り方としては、これも記憶によると 1. 基本領域に Windows95 を入れる。サイズは自由。 2. 基本領域の後全て、ハイバネ領域を含めて拡張領域とする。この当時は Windows な拡張領域として指定。ただし、Linux な拡張領域としても問題 無いかも。 3. 拡張領域の中でパーティションを切る。この際にシリンダ 1024〜1029 を 除外。 この様な感じでした。ハイバネ領域は、上述 3. の拡張領域内になります。 Windows の領域は Windows の起動ディスクで fdisk を切り、Linux の領域は Linux のインストールディスクで fdisk を切りました。 佐藤さんの Libretto70 は BIOS のバージョンが異なる事も考えられますんで、 もしハイバネを使用するならば、ディスクのどの領域がハイバネ領域として使 われるかを、あらかじめ調べておいた方が良いかと思います。 以上、参考になれば。 -- あんどう つとむ@長崎県長崎市 <ando-tom@xxxxxxxxxxxxxx>