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[vine-users:058331] Re: FDD なしで PC カードからのネットワー クインストール

  • From: Ando Tsutomu <ando-tom@xxxxxxxxxxxxxx>
  • Subject: [vine-users:058331] Re: FDD なしで PC カードからのネットワー クインストール
  • Date: Mon, 10 Feb 2003 15:00:45 +0900 (JST)
こんにちは、安藤@長崎と申します。

From: Ando Tsutomu <ando-tom@xxxxxxxxxxxxxx>
Subject: [vine-users:058291] Re: FDD なしで PC カードからのネットワークインストール
Date: Sun, 09 Feb 2003 02:07:11 +0900 (JST)
Message-ID: <20030209.020711.25055070.ando-tom@xxxxxxxxxxxxxx>

> 「ハイバネーション領域を避けてパーティションを切る」

調べてみました。ちなみに元ネタは NIFTY の FTOSHIBA というフォーラムで
2000年3月に発言(NIFTY ではこの様に表現するらしい)されたものです。

% 以下、「ハイバネーション」を「ハイバネ」と略記。

それによると、Libretto70 と BIOS6.20 の場合は HDD の 1024〜1028 シリン
ダ部分にハイバネ領域を作ります。そこで、パーティションを切る場合はこの
領域を避けて切った方が無難だと言う事になります。

# 事実、私の Libretto70 も当時はこの内容に基づいてパーティション切りを
# しました。

で、当時の記憶を辿ると、実際には 1024〜1029 シリンダを避けて切っており
ました。これはハッキリとした理由が無いのですが、多分「安全を見て」この
様に 1028 から 1029 に広げたと思います。

# 実は今の Libretto70 には、やはり 12GByte の HDD は積んでいるのですが、
# ハイバネーションを考慮したパーティションの切り方になってませんでした。
# これはハイバネを使わない運用に切り替えた為です。

一度試しに 1024〜1029 シリンダ付近に小さいパーティションを切ってここに
ファイルシステムを構築し、適当なファイルをこの領域に置いてハイバネさせ
てみました。すると見事にファイルが壊れてしまい「ハイバネを使うならばこ
の領域は使ってはならないんだ」と実感した事が有ります。

故、のざわさんの

From: "Satoshi I.Nozawa" <snozawa@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx> さん
Subject: [vine-users:058292] Re: FDD なしで PC カードからのネットワークインストール
Date: Sun, 09 Feb 2003 02:22:10 +0900 (JST)
Message-ID: <20030209.022210.41658394.snozawa@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>

> といわれいますが、Libretto50 で 8GB 超の
> 
> hda: IBM-DJSA-210, 9590MB w/384kB Cache, CHS=1222/255/63
> 
> を使っています。でも上記の避けるということはしていませんです。

とされているのが、ちょっと不思議だったりします。Libretto50 と 70 の違
いなのでしょうか?

さて、当時の # fdisk -l /dev/hda の記録は残念ながら残っていなかったの
ですが、パーティションの切り方としては、これも記憶によると

1. 基本領域に Windows95 を入れる。サイズは自由。
2. 基本領域の後全て、ハイバネ領域を含めて拡張領域とする。この当時は
   Windows な拡張領域として指定。ただし、Linux な拡張領域としても問題
   無いかも。
3. 拡張領域の中でパーティションを切る。この際にシリンダ 1024〜1029 を
   除外。

この様な感じでした。ハイバネ領域は、上述 3. の拡張領域内になります。
Windows の領域は Windows の起動ディスクで fdisk を切り、Linux の領域は
Linux のインストールディスクで fdisk を切りました。

佐藤さんの Libretto70 は BIOS のバージョンが異なる事も考えられますんで、
もしハイバネを使用するならば、ディスクのどの領域がハイバネ領域として使
われるかを、あらかじめ調べておいた方が良いかと思います。

以上、参考になれば。
-- 
 あんどう つとむ@長崎県長崎市 <ando-tom@xxxxxxxxxxxxxx>