花井@京都です. From: Hajime Tanaka <BYH01337@xxxxxxxxxxx> > 立ち上げて並列計算を行うための起動CDを作成してみようと思います。そこで > installer cdromの仕組みを理解したく、いただいた解説がありがたいのです > が、しょっぱなからつまづいてしまいました。以前購入したVineLinux2.1R, > 2.5Rを用いても、本日中古でCD-RWドライブとToast 5を購入し、ダウンロードし > たVineLinux2.6r1のCDimageを焼いても、CDからG3/DTを起動することができませ > ん。 購入したVineLinux2.1R,2.5R,Toast で焼いたVineLinux2.6r1,どれも C 起動がうまくゆかないということでしょうか.2.1R は購入した cdrom のままでも C 起動がうまくゆかないのでしょうか? もし,そうだとしたら, その cdrom がおかしいとしか思えません.最初からマシンに添付されてい る MacOS cdrom では C 起動するのでしょうか? 購入した 2.1R cdrom で C 起動がうまくゆかないということは,正規の MacOS cdrom でも起動しない のではないかと思われるのですが. それから,前の僕の返信で,miBoot や yaboot はフリー(GNU Liscence)で 使える,と書きましたが,確かにこれらはそうなんですが,Oldworld マシ ンで C 起動できるようにするためには cdrom に Apple 社製のドライバーを インストールする必要があり,これは自由には使えません.でも,マシンを 所有していて,それら(のみ)を(自分が使うために)起動するためなら, コピーして使うことはできます.Toast で「起動できるようにする」という オプションをつけて焼くことで実現できます.(Newworld 機は特別なドライ バーは必要ありませんので,yaboot を適切に設定するだけで起動できます) OF と Boot の関係の説明として, http://www.imaclinux.net/gh.php?single=76 (imaclinux の site の User Guids の中の A guide to Open Firmware - The Apple BIOS という解説があります. Oldworld 機にはそのままは当てはまりませんがOldworld 機でも OF が利用 されていることは確かです) この解説の最後には Apple の OF に関するドキュメントへのリンクもありま す. またここの User Guids には, Setting up Quik - The quik boot loader is used on Oldworld (Beige) Macs to start Linux from OpenFirmware という記事もあり,参考になるかも知れません.でも,quik はトリッキーな ので,あまりお勧めしません. miBoot そのものの使い方は VinePPC についているドキュメントが一番丁寧で 詳しいです.http://vinelinux.org/ppc/manual/node51.html