花井@京都です. > > >僕も,(ちょっとだけ),外付 MO からの miBoot 起動を 7600 でやって見ました. > 一応,うちの 7600 で MO から起動するのは成功しました. > だから, B's Crew でフォーマットしていると駄目ということもないようです. boot.conf で起動パラメータを変更できる miBoot ですが,前に紹介した miBoot miniHOWTO にちょっと触れられている通り,LinuxPPC_2000Q4 で配布 されたものしかうまくいかないようです.これの作者の Ben H さんのホームペー ジにおいてある BootX-1.2.2 と同梱のものでは boot.conf を読んでくれませ ん.(両者ともバージョンは同じ 1.0a3 なんですが).LinuxPPC_2000Q4 で配 布された miBoot は ResEdit で STR リソースを見ると,Conf file name というのがあり,boot.conf に指定されています. これを利用すると,Old World Mac のための VineSeed インストーラを作るこ とができました.これの DiskCopy で作った image file を http://www.hnz.kpu-m.ac.jp/~hanai/ppclinux/miboot_install.img http://www.hnz.kpu-m.ac.jp/~hanai/ppclinux/miboot_system.img として置いておきます. これら両方はOS9 以下のマックでこれをダブルクリックするとマウントされま す.miboot_install.img はインストーラを動かすために必要なすべてのファ イルが入っていますので,これの中身ををこのまま,Toaste などで起動可能 にして cdr に焼けばそのままインストーラとして使えます. miboot_system.img は一番肝心な system folder (この中に,miBoot (Sytem), Finder が入っています)のみを入れたものです.うちの回線はあま り太くないので,できれば,miboot_system.img でお願いします.(boot.conf の例や miBoot-HOWTO,このスレッドの前で紹介した YDL ML にポストされた ものです, などは入れてあります) miboot_install.img はインストーラとして機能するために必要な最低限の ファイルしか含んでいません.(すなわち,"System Folder", "Linux Kernels", live, ramdisk.image.gz, miBoot-HOWTO などです).実際の rpm packages (software, maps の中身) は別途リングサーバなどから取ってくる必要があ ります.このインストーラは ftp, http によるネットワークインストールが 可能ですので,ローカルにサーバを用意すれば,非常に便利に日々更新される VineSeed に対応できます.このパッケージではカーネルは Vine26_Kernel22 を指定しています.2.4 カーネルは,oldworld mac では hfs mount がうまくいかないため,インストールには使えません. これは,VineSeed installer として作りましたが,うちの 7600 には適当な スペースがないため,本当にインストールが完了するかどうかまでは見てませ ん m(__)m