竹内です。下記の設定を行った後$ jp sylpheedをしたら bash jpは見つかりません。というメッセージが出ました。 ここのjpとは何でしょうか?宜しくお願い申し上げます。 > 基本的なwork aroundは、 > (1) /etc/X11/xinit/xinitrc.d/setimeの編集 > (2) aliasの追加 > の2点です。 > (1) setimeの編集 > $ su - > # cd /etc/X11/xinit/xinitrc.d/ > # vi setime > オリジナル: > case "$LANG" in > ja*) > echo -n "Selecting IME ... " >> ${LOG} > 修正後: > case "$LANG" in > ja*|en_US) <=== ここに追加 ^^^^^^ > echo -n "Selecting IME ... " >> ${LOG} > オリジナルのsetimeをバックアップ(setime~, setime.bak等)しておくな > らば別の場所にしておいた方が良さそうです。でないと、結果的にsetime > が2回実行されることになりますので。 > これは、/etc/X11/xinit/xinitrc.d以下のファイルが、X起動時に全て(無 > 差別に)実行されるためです。 > /etc/X11/xinit/xinitrc.d/setime(vutilsパッケージ)がアップデートさ > れると、ここで編集したsetimeが上書きされるので要注意です。 > (これがVineのサポート外になる所以です。) > (2) aliasの追加 > 私は、tcshユーザなのでsh系の設定は自信がありませんが、 > 'alias eng...'の逆をやるだけです。 > (sh系) > $ alias jp='LANG=ja_JP.eucJP LANGUAGE=ja_JP.eucJP LC_ALL=ja_JP.eucJP' > (csh系) > % alias jp 'env LANG=ja_JP.eucJP LANGUAGE=ja_JP.eucJP LC_ALL=ja_JP.eucJP' > (3) おまけ: lessの設定(必要ならば) > (sh系) > $ JLESSCHARSET=japanese; export JLESSCHARSET > (csh系) > % setenv JLESSCHARSET japanese > 以上の設定が終わったら、Xを再起動して下さい。 > 日本語[表示|入力]をしたいときは、例えば、 > $ jp sylpheed > 等とコマンドラインから起動してやればOKになるはずです。