At Fri, 11 Jul 2003 00:16:55 +0000 (UTC), Yasuhide OOMORI wrote: > インストーラにおけるメモリ量の判断は、anaconda のソースを追えば分かるのですが、 > > 35000KB未満 テキストモード強制 > 17000KB未満 インストーラ停止 > > という具合になっています。具体的にはファイル isys/isys.h で定義されているマクロでこれらの数値が決まっています。 > 強引にこの辺の数値を修正してインストーラを build して CD-ROM を作成すれば、違う結果となると思いますが、どのような現象が起こるかは分かりません。 Vine2.6のインストーラでは、swap 設定が行なわれる前に、 PC構成パーツの自動検出が行なわれます。 そして、自動検出が終わらないとswap設定ができないようになっています。 そのため、RAMが少ないと、自動検出の段階でインストーラが異常終了します。 プアマシン自慢になりますが、実例をひとつ、 RAM 20MB、486DX66、IDE CDROM、EIDE 10GB HDD, SB16nonPnP、AHA1520A, SCSI 1GB HDD Vine 2.5は問題なかったのですが、Vine2.6では、 自動検出中にmemory exhost(メモリ不足)が起こりました。 エキスパート・モードで起動し、自動検出開始後かつ メモリ不足出現以前に、swapを手動で設定するという トリッキーな方法でVine2.6インストールを行ないました。 最低限RAMは24MBないと、Vine2.6のインストールは困難でしょう。