ワタナベです。
At 11:06 03/07/16 +0900, Dominica wrote:
是非これでお勉強したいと思います。
-qpl と -qp --list は同じかな?
$ man コマンド名
とすると、そのコマンドの使い方が見れるのは、ご存知ですね。
オプションの説明の項で、
-l --list
パッケージに含まれるファイルを表示する。
-s, --state
パッケージに含まれるファイルの状態を表示する。
などとなっていれば、どちらかが指定できるということです。
ちなみに英語で分からなければ、JMプロジェクトに翻訳されたものが用意されています。
http://www.linux.or.jp/JM/
素朴な思いつきですが、apt-getしたrpmパッケージの保管場所に
FTPでダウンロードしてきたrpmパッケージも保管していれば
同じパッケージやバージョン違いがわかりやすくていいかと思ったのですが
aptのデータベース管理下のモノとそうでないモノが
ごっちゃになってしまうのかな? とも思いました。
/var/cache/aptディレクトリーはrootが所有者です。aptを使えるのがrootなのでapt
の使用、取得したパッケージはrootあるいはシステムで管理しているといえます。
勉強用にあるホストを独占的に使える場合、ついrootでいぢり倒してしまいがちですが、
ユーザーとして行うことと、rootとして行うことの違いを身に付けるために、aptでの
ダウンロードとFTPするのを分けたらいかがでしょうか。
雑誌などでtarからのインストール先が/usr/binだったり、/usr/local/binだったり、
あるいは~/libexecというのもありますが、/usr/localの方に(試しに)インストール
することで、システム全体に影響を与えないという配慮によるものと思われます。
/var/cache/apt/archivesに残っているパッケージはあくまでテンポラリのものと考え
ます。
その中でたとえば、ヴァージョンが上がるとあるソフトが動かなくなる恐れがあるな
らば、それは~/rpmに移動しておくとか。(自分はそうしている)
/var/cache/apt/archivesにどんなパッケージが残っているかは、そこのパーミッショ
ンが644なので、一般ユーザーでも
$ ls /var/cache/apt/archives
で分かります。