おおさとです。 # 古い頑固者にはこういうのもいる、程度に聞いて下さい。 > From: Masa Takahashi <masa@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx> > Subject: [vine-users:061817] Re: ProjectVine 御中 _ 周辺機器対応のお願い > Date: Tue, 12 Aug 2003 22:33:11 +0900 > 前のmailにも書きましたが、kernel.orgにあるkernelでは対応できないです。 > RedHatのkernelをVineにインストールするという考えもあるでしょうが、 > RedHatのkernelは(gccやglibc等)環境が違う事を想定して作られているハズ > なので これをそのままインストールして使うのには不安があります。 kernel 自体の gcc や glibc への依存度って、そんなにないように 思うんですけど。 私自身は、ディストリビューションのパッケージングが、pre や ac や奇数番からのバックポート等の patch への依存度が高くなってしま うことの方がずっと嫌なんですが。まぁ、そのあたりは人それぞれの 考え方なんで、「であるべき」とはいいません。 純粋に私個人のポリシーでいうなら、kernel.org の安定版 kernel で対応できない device は、対応できるまで焦らず待つ主義です。 > が、[vine-users:061814]の内容を私なりに解釈する限り、この件に関する > 対応は難しいのかな?という気がします。 常用環境は、基本的に安定版の素の kernel で動く構成の範囲で考 える。だから、intel PRO/100 なんて、最近まで私的には「ヤバい」 分類の NIC でした。 無理して使わなくても、3com や tulip があるじゃん、とか、動か ない device や application がいくつかあっても、そのうちなんとか なるさ。程度に気楽に考えています。 緊急 update が必要になったときに、ディストリ公式パッケージを 手を拱いて待つのも嫌、というのもあります。 > 私の感覚ではrpm系のLinuxであるなら極力rpm管理した方が良いと思って > おります。 私も、kernel 以外は極力そうします。 > 現にkernel.orgにあるkernelをインストールして実験する時等もmake rpm > としてrpm管理の対象にしております。 それはそれで、立派な見識だと思います。否定しません。が、kernel に関しては "must" でもないとおもいます。 -- kazz@xxxxxxxxxxxxxx / 大里和朗