長南です。 Open Office って、確か元々はヨーロッパ産でしたよね。違いましたっけ。 それなのにファイル名にウムラウトが付いた文字を使えないのは納得でき ないので、しつこくこだわってみました。 堀内さんのメールより [vine-users:062107] > > 独自形式で保存したときにはウムラウトの部分が?になり、あたかも保存ができ > たかのように見えるのですが、writerでそのファイルを開こうとすると > 「ファイル〜はありません。 > 入力した名前が正しいか、確認してください。」 > というコメントが出てきます。 > ウムラウトなしの名前で中身が同じファイルを保存した場合は、 > 問題無く保存できますし、また、開くこともできます。 > ファイル中の文書で使われているウムラウトに関しては問題ありません。 > 問題はファイル名だけなので、 > ここでウムラウトを使わないようにしているの現状です。 ファイルの中身ではなく、ファイル名の話だったのですね。 確かに Open Office は、LANG="ja_JP.eucJP" の環境では、ウムラウト文字が 入ったファイル名をうまく作れないないようです。また、ウムラウト文字が 入ったファイルを開くこともできません。しかし、 $ LANG="fi_FI.ISO-8859-1" ./OpenOffice.org1.0/soffice & といった感じで(LANG はこれでよいのですか。soffice のパスもそちらの 実際に合わせてください)、フィンランド語環境で起動すれば、ウムラウトの 入った(有効な)ファイル名で保存できますし、ファイルを開くこともできます。 もっとも、LANG をフィンランドのものにすると、今度は Writer で日本語が 入力できなくなるので、いたしかゆしですけれど。 以上、役に立たないこだわりですが、ウムラウト文字の入ったファイル名が 作れないわけではないということ。 > > 主としてテキストファイルを対象になさるのなら、Emacs を使うことも > > お考えになった方がよいとおもいます。Emacs なら、多国語をいくらでも > > 混ぜることができますから(そうらしい)。ただ、ユニコードを使うのなら、 > > Mule-UCS というパッケージを入れる必要があります。確か、VinePlus の > > noarch にありました。 > > Emacs。 > 勉強してみます。 念のため、追加情報。Mule-UCS パッケージをインストールしたら、~/.emacs.el の適当なところに (require 'un-define) という記述を付け加えておきます。 それだけで、とりあえずユニコードが使えるようになるはずです。 また、日本語とフィンランド語が混ざったファイルでも、ユニコードを使わずに、 iso-2022-7bit あたりで保存するという手もあると思います。 -- 長南洋一 cyoichi@xxxxxxxxxxxxxxx