菊池です。 At Mon, 16 Feb 2004 23:12:28 +0900, Hirofumi Nakazono wrote: [snip] > gccの件なんですが、開発ツールを入れなくても、gcc-2.95.3と、gcc-c++-2.95.3は > 入ってましたので、問題無くソフトのコンパイルはできています。 確認してみました。確かに gcc は開発ツールカテゴリではないですね。 X 入れても入るし、Mail/WWW ツール入れても入りますね(^^; > ただ、gccのバージョンUPを試みrpm -Uvh --nodeps --forceを使ってむりくり > 入れ込んでみました。そこで、gcc -vとすると、Seedにあった3.3.2とバージョン > はひょうじされましたが、実際にコンパイルしてみると、gccの問題でコンパイル > できませんでした。ですので急遽2.95.3にバージョンダウンしました。 --nodeps や --force は、安易に使うべきではありません。 まずよい結果にはなりません。 本当に分かっているときだけにしましょう。 [snip] > rpm、gcc、glibcのバージョンは、変えることができないのでしょうかね? rpm は4にしなくても、SPEC を3で通る(Vine-2.6 で通る)ように 書き換えれば SRPM からリビルドできるかもしれません。 gcc は ソースの tar ボールから make install して、新旧同居させて らっしゃる方もいると思います。 glibc は C 言語のライブラリです。多くの Linux(UNIX)ソフトウェア を動作させる基盤です。 Vine のリリース版から Seed 化を自力でできないようならあきらめた 方がいいです。 > 何かとソフトウェアの最新バージョンを入れようとすると、必ずこの > 三つの問題が浮上してしまい、バージョンを1から2ランク落としたものを > 仕方なく使っています。。。。 それで何か問題があるのでしょうか? 最新版を追い掛けたいなら、ソースから make すればいいのではないかと 思うのですが。 ただ、確かにソースからの make でもライブラリ関係の依存があったり するので、芋蔓式にコンパイル作業が増えていくということはあります。 コンパイルでエラーになったとき、自力で解決できないと難しいかも しれませんね。 -- 菊池 順一 <neuz@xxxxxx>